希望は失わないと思う
アンカーのランです。
たっぷりエネルギーがあれば自分でしたいこと、の続きです。
ニャンコやワン吉や家族がつけた多くの床の傷、爪とぎは決まった所でしかしないニャンコがなぜか気に入った一枚の扉。
目立たないように補修できると思います。
ベランダに出るガラス戸を開ける時に音がするので、時間帯によってはお隣りに迷惑を掛けているかも。
何とかしたいとずっと思っていました。
テレビを買ってもパソコンやプリンターで不具合が起きても自分で処理はできず、してくれる人のいるのが嬉しい反面、情けない自分をどこかでいつも感じていました。
防災グッズの確保は途中で止まっています。
生命力のある人になりたい、と話してくれた女性は、こんなことだけを言っているのではないのですね。
何か起きた時に自分で解決する力。誰かに助けを求めることも含めて、自分で考え、なんとかする力。
そのためには「食べること」がとても大切なことだと、二人で話しながらたぶん同時に思ったのでした。
今は夫に作ってもらったりお弁当を買ったりの生活が続いていますが、生命力の話を持ち掛けた私に長男が尋ねました。
もし母さんが一人暮らしで今よりお金なくてお弁当とか買えへんかったらどうする?
少ないお金で買える材料を買って来てなんとか料理して食べると思う。
それで生きると思う、と心の中で確信しました。
分厚い上着がなくても寒空に飛び出して凍えたら走って身体を温めると思う。
遠くでも何回でも不親切でも、頭を下げ情報を得て、必死で前を向き続けると思う。
希望は失わないと思う。
こんな風に自分の行動を想像するだけで、なんだか力が湧いて来ました。