生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

「いつか私も変わっていく」なんて悠長なこと

f:id:kannpai:20220217195538j:plainアンカーのランです。

 

明日から仕事は休み。3連休です。

 

しばらく会えていなかった人にも会えて、しかも偶然ではなくて会いに来てくれて、しかも明日から休みで、嬉しくて他のことは気になりませんでした。

 

本当は人と関わるのが好きでしょうがない自分を、知っていたけれど再確認しました。

 

 

今日も映画「かもめ食堂」より、素敵なセリフを紹介します。

 

 

 

 

 フィンランド・ヘルシンでサチエが経営している小さな食堂で、結局しばらく手伝いをしているミドリですが、ある日サチエに。

 

 

(ミドリさん)

あのー こんなこと聞くのは変かなとは思うんですけど

 

(サチエさん)

はい

 

(ミドリさん)

私が日本に帰ることになったら サチエさんはさみしいですか?

 

(サチエさん)

帰るんですか?

 

(ミドリさん)

いや たとえばですけど

 

(サチエさん)

さぁどうでしょ 

もともと一人でやってきた食堂ですし ま ミドリさんにはミドリさんの人生もあるし

 

(ミドリさん)

さみしくないんですね

 

(サチエさん)

さみしいですって

 

(ミドリさん)

も いいです

 

(サチエさん)

でもずっと同じではいられないものですよね 

人はみんな変わっていくものですから

 

(ミドリさん)

いい感じに変わっていくといいですね

 

(サチエさん)

大丈夫 たぶん

 

(ミドリさん)

そうですね

 

 

若いっていいなぁ、それだけでいいなと思います。

 

人は変わっていく、っていう言葉にはかなりの時間の流れを感じますが、年齢をどんどん重ねていくと「いつか私も変わっていく」なんて悠長なことは言っていられません。

 

もうほんとに今でしょ、です。充分過ぎるほど助走はしているので。

 

変わりたいというより、本来の自分を生きたいですね。