「いつか私も変わっていく」なんて悠長なこと
アンカーのランです。
明日から仕事は休み。3連休です。
しばらく会えていなかった人にも会えて、しかも偶然ではなくて会いに来てくれて、しかも明日から休みで、嬉しくて他のことは気になりませんでした。
本当は人と関わるのが好きでしょうがない自分を、知っていたけれど再確認しました。
今日も映画「かもめ食堂」より、素敵なセリフを紹介します。
フィンランド・ヘルシンでサチエが経営している小さな食堂で、結局しばらく手伝いをしているミドリですが、ある日サチエに。
(ミドリさん)
あのー こんなこと聞くのは変かなとは思うんですけど
(サチエさん)
はい
(ミドリさん)
私が日本に帰ることになったら サチエさんはさみしいですか?
(サチエさん)
帰るんですか?
(ミドリさん)
いや たとえばですけど
(サチエさん)
さぁどうでしょ
もともと一人でやってきた食堂ですし ま ミドリさんにはミドリさんの人生もあるし
(ミドリさん)
さみしくないんですね
(サチエさん)
さみしいですって
(ミドリさん)
も いいです
(サチエさん)
でもずっと同じではいられないものですよね
人はみんな変わっていくものですから
(ミドリさん)
いい感じに変わっていくといいですね
(サチエさん)
大丈夫 たぶん
(ミドリさん)
そうですね
若いっていいなぁ、それだけでいいなと思います。
人は変わっていく、っていう言葉にはかなりの時間の流れを感じますが、年齢をどんどん重ねていくと「いつか私も変わっていく」なんて悠長なことは言っていられません。
もうほんとに今でしょ、です。充分過ぎるほど助走はしているので。
変わりたいというより、本来の自分を生きたいですね。