お嫁さんが起きてこない
アンカーのランです。
今朝はお嫁さんが起きてこなくてハラハラしました。
4月1日に起きて来た時間より30分経っても物音ひとつしません。
いくらなんでもこれは遅刻に違いない。
先月は私がとても早く出ていたので、お嫁さんがその後どうしていたかは知らなかったのです。
土曜日は前の家から大きな物を運び出し、日曜日も一人で後片付けに行って遅く帰って来ていました。
とても疲れていて、しかも環境も大きく変わって、まさかの寝坊なのかも。
迷いましたが、扉を軽くたたき、名前を呼んでみました。
すると、はーい、と言って、今日は何時のバスに乗るので、と。
その後は、部屋と洗面所をバタバタと行ったり来たりしている扉の開け閉めの音。
それでもギリギリなのかな、と思いながら「行って来ます」と声を掛けると、すみません大っきな音楽かけて、と可愛い笑顔をのぞかせてくれます。
確かに明るい音楽が聴こえてきました。
お嫁さんがいなければ、私はきっと今回の異動で、やっぱり何もかもうまくいかない、と沈み込んでいただろうな。
そして半年分くらいは後戻りしただろうな、と思います。
さっき帰宅したお嫁さんが、口内炎がいくつもできて耳鼻科に行きたいけど近くにありますか、と。
子どもたちの診察券を探すと出てきました。
こういう子どもの心配はもう終わったと思っていたのに。
不思議な感じです。