アンカーのランです。
職場に冷房が入りました。もう本当に驚きと落胆です。
私の真上にとても大きな吹き出し口があり、清掃されていないのがよく見えます。
そんなにきれい好きではないのですが、ここから出る空気をこれからずっと吸い続けるのか、と思うと怖くなりました。
寒さもです。あの冷気には本当に苦しめられます。
どうしてこうも次々と起こってくるのでしょうか。普通に真面目に生きているだけなのに。
マスクをしているから少しはマシかもしれないし、冷気にはとことん対策すればいいです。
それにしてもです。
どうしてこうも、暑いとか寒いとか雨だとかに反応が早く、不快だと思い、それを何とかしようと当然のように考えられるのでしょう。
夏だから暑いし、冬だから寒いだけ。
梅雨になれば湿気が多いだけです。
快適さを求めるとキリがないし、そんなこと全然たいしたことないと思うのです。
やはりこれは誰かの陰謀でしょうか。
もしも人間が今よりずっと要求しなければ、どんな産業が発展したのでしょう。
うちわや防寒着や傘が、もっと美しい楽しい趣向を凝らしたものになったかも。
それはそれで求めているということでしょうか。
旬のものを食べ、保存食を作り、身体を動かす人たちに必要なものが充実していったかも。
進化の速度は落ちたかもしれないですが、比べるものがないなら幸せなのでは。
人は進化したいのか幸せになりたいのか、どっちなのでしょう。
冷房が入った日に、本当は有難いはずなのに、こんなことを考えていました。