自分の生き方を否定されて嬉しいのは、きっと我が子からだけです
アンカーのランです。
昨夜、次男から電話があり、異動になったことを教えてくれました。
就職してまだ一年と少しです。
新しい部署ができてそこに行くことになった、ということですが、それほど嬉しそうでもないです。場所としては希望が叶ったはずなのに。
よかった?
そう聞くしかありません。
聞いても仕方ないとわかっていましたが。
うん、まぁな。
この1年やってきたことに関連はするけど、今度はほとんど内勤。
新しい部署やからまだ決まってないことも多いらしい。
オレ次第やわ。
おー健在だったか、そのプライド。と、そこでほっとしました。
本当はすごく不安でいること、わかっています。
とりあえず親に心配はさせたくない、自分が大丈夫だと思えるための材料はこれから集めるとするか、くらいのところでしょうか。
頑張ることが良いことだと、ずっと伝えてきてしまった後悔があります。
我慢することや続けることも。
大事なことは大事だけど、それよりももっと大事なことを言葉では全然伝え足りなかったなと、つくづく思います。
なので、取ってつけたように話すのですね。無理せんときね、と。
それでも小さい頃からずっと接していた母親の生き方は、なかなか否定ができないでしょう。
自分の生き方を否定されて嬉しいのは、きっと我が子だけです。
全部否定されるのは悲しいですけどね。
勝手なものだと思います。