彼の目には乗客の半数以上は「席を譲らないといけない人」に映るんだろうな。
こんばんは。ランです。
お嫁さんに届いた荷物のことをLINEで知らせましたが、朝からずっと既読になりません。
やっぱり本当に嫌われていたのでしょうか。
嬉しすぎて大の字になって眠り続けているのでしょうか。
慌てて出て行った訳ですが、うちに来る前に使っていたカーテンが合ったそうでよかったです。
眠れさえすれば、あとは少しずつ生活しやすくしていけばいいのですね。
ところで今日、私の方はもう1つの仕事でした。
つくづく、なんでこんなに頑張るんだろう、と思いましたね。
不思議な気持ちにさえなりました。
努力や我慢をすれば、きっと何かにはなる。
しんどい思いをすれば、その分いつか返ってくる。
そんな感覚なのですね。
でも実際は、ほとんど、何にもならないし、返ってもこないのです。
いつの分?どの分?くらいのタイミングで何かを得られることもありましたが、結局そういうのって少なかったですね。
あとは自分で良いように解釈するだけです。
帰りのバスですが、高校生くらいの男の子が、空いた席に座ろうかと迷っていました。
それまで座っていた席は、車椅子の方が乗って来られたので畳んでなくなったのです。
それでまた空いたけど今度は、お年寄りの人が乗って来ないかと気にして立ったままの男の子。
彼の目には乗客の半数以上は「席を譲らないといけない人」に映るんだろうな。
若い男の子だって、疲れている時も元気のない時もあるのです。
まだまだ、この人は譲らなくても大丈夫、と見られるようにシャキッとしていたいな、と思いながら帰って来たのでした。