生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

マラソンを走る時、ずっと一緒に走ろうね、とはならないですよね

こんばんは。ランです。

 

昨夜、次男から電話がありました。

 

G.Wには帰って来てくれているし、先月には私たちが会いに行っているので、それほど久しぶりでもありません。

 

ワン吉くんやニャンコ、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなが元気かを尋ねたあとは。

 

父さんと仲良くしてる?でした。

 

これが一番こたえます。

 

次男はずっとそうでした。

 

無理に会話を取り繕っても、次男にはバレてしまう。

 

そして、とても悲しそうにされるのです。

 

長男も言わないだけかもしれないですが。

 

仲が良いわるい。好ききらい。合う合わない。

 

そんなこととは違った複雑な気持ちが本当に存在するのですね。長く生きていると。

 

決められないことが結構あるのです。

 

それは、若い頃に嫌っていたズルさとか曖昧さとかではなく。

 

それぞれの人の人生を尊重する、という感じでしょうか。

 

ずっと一緒でもいいし、別々でもいい、たまたま隣りでもいい。

 

だって、マラソンを走る時、ずっと一緒に走ろうね、とはならないですよね。

 

相棒の良さも弱点も知ってるし、頑張ってることもすごくよく知ってる。

 

少し離れたら、応援してるよ、と思いながら自分のペースで走るだけです。

 

その距離が子どもを一旦悲しませるのは嫌だな、と思うのですが。