生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

これからもきっと私を心配してくれるに違いない

こんばんは。ランです。


一昨日の嬉しかったことの続きです。

 

クモくん、ワン吉くん、の後になって申し訳ないけど、子どもたちのベビーカー時代からの友人のこと。

 

ガンになって治療後10年経過したので安心していたのに再発、治療中です。

 

急に電話で会おうと言われて、詳しくは会って話すわ、と。

 

私の家が彼女の通う病院に結構近いので、もしかして何か貸してとか?

 

そうだといいのにな、でもそれならまず電話で言うはず。

 

言いにくかった?もしかしてお金?今までにそんなことはなかったけど。

 

治療方法の相談?聴いてほしいだけ?

 

私に何かできる?聴くのならいくらでも聴く。結構深く聴けると思う。

 

怖いことは考えないように大急ぎで会いに行くと、そんなに心配はなさそうな姿と笑顔でした。

 

でも、治療の一環で一泊入院した帰りだとか。

 

その入院治療のことが、さっき言ってた「会って話す」話のようです。

 

特にわるくなったとかの感じではなくてホッとしました。

 

結局、一緒にお蕎麦を食べて、私はコーヒー、彼女はコーヒーゼリー、ほとんど子どもたちの話で時間が過ぎたのでした。

 

病状についてはほとんど話題に出ず。聞かない方が傷つけたかも、と今なら思います。

 

でも、信じているのです。治療は順調に進んでいると。

 

 

自然な流れで私は父のことを話していました。

 

今まで誰にも話したことがない悲しいところまで。

 

そして、やっぱりな、と納得したのです。

 

彼女にまで黙っているなら本当にもうおしまい。

 

25年も友人でいてくれて、病気になったけど今も元気でいてくれて、気楽に話せてやっぱり嬉しかった。

 

病気になっても昔のまま、私を心配してくれる姉御肌の彼女。

 

弱ってる場合じゃないやん、と大きな力をもらえた気がします。

 

そしてこれからもきっと、私を心配してくれるに違いないです。