生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

私のお蕎麦代を払ってくれるくらい元気でいてくれてよかった

こんばんは。ランです。

 

昨日は、以前一緒に仕事をしていた人と会っていました。

 

私よりだいぶん若い女性です。

 

かなり歴史のありそうなお蕎麦屋さんで天ざるを食べて、別のお店に移ってケーキ。たっぷり話せました。

 

 

出会ったのは10年くらい前です。

 

当時、彼女は体調を崩しがちで、お休みが続いたかと思えば元気な姿。危なげな感じでずっと心配でした。

 

今までにも何度か会ってポツポツと聞いてはいましたが、昨日は育った環境のことを話してくれました。

 

ちょっと変なんです、と笑う彼女に、思わず言ってしまいましたね。

 

その辺歩いている普通の環境で育った人とは全然違うよ。

 

その前に、その辺歩いている人、とか言って要するに一番ノーマルな人たちのことを話していたので、そういう表現になったのですが、それにしてももっと他に言いようがなかったのかな、とは思います。

 

ノーマルではない人はノーマルをよくわからないのです。当たり前ですが。

 

日にちを進めるために、他のことは何も考えずに目の前の仕事に集中してました、なんて。

 

当時、何か私にはできなかったんだろうか。

 

何とか日々をくぐり抜けて今があるけど、もしもわるい条件が1つでも加わっていたとしたら。

 

考えただけでも怖くなります。

 

よかった。私のお蕎麦代を払ってくれるくらい元気でいてくれて。

 

 

また会えることになっています。