生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

計算はまぁまぁ要領もまぁまぁ記憶力は落ちています

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アンカーのランです。

 

この頃テレワークでずっと家にいる長男が、毎日一回は外出るわ、と言い始めた日にコンビニで買って来た本「ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!」をぺらぺらめくると面白そうでした。

 

たとえば、「IQが高くても頭がよいとは限らない」より。

 

そもそも「知能」とは何かということはわかっていない。

IQテストの創始者でフランスの心理学者、アルフレッド・ビネーの定義によると、知能とは「判断力・理解力・批判力・方向付・工夫する力」などの総合力ということになっているが、この説にも様々な反論があり、現代に至っても「知能」に対する明確な定義づけはされていない。

また、もともとIQテストはこれから教育を受ける子供たちが勉強についていけるかどうかを測るためにつくられたものであるため、少年少女の知能指数を判定するのには役立つが、成人の知能指数を測るにはあまり向かないとする説もある。

従って、IQテストでは「環境への適応力、基本的な精神能力、推理、問題解決、決断」などが計測できるだけで、それと「知能」との関係が証明できない以上、IQテストの結果が「頭のよさ」に直結すると結論づけることはできない。

「頭が良い」という言葉には非常に多くの意味がある。

「計算が速い」「要領がよい」「記憶力が優れている」など、様々な場面で曖昧な印象のもと、語られることの多い言葉である。

学校の勉強はからっきしであったが、要領よく仕事をこなす人や、頭の回転が速く弁が立つ人はいくらでもいる…

 

 

なんとなくそうは思って生きて来ました。

 

ところで、アルフレッド・ビネーさんのあとにも色々と知能や能力を測る尺度が考えられて来たと思いますが、もしかして社会の変化、社会がどんな能力を求めるかの変化が速すぎて、今は一体どんな能力を測ったらいいんじゃ〜と追いつけなくなっていたりして。