逃げる元気もないことがよかった
アンカーのランです。
今日もとても疲れましたが、思い返すと良い変化も感じています。
キーボードを打たれる音が大きくて、ボールペンをカチカチされて、私が何か?とよくドキドキしていました。
その人がなぜかこのごろ親和的です。
私は数に入っていないような態度にずっと見えていたのに、よく話し掛けてくれるように。
時には敬意すら示してくれるのです。
とても正直で計算高くなんて全然ない。今さらお世辞もないはずです。
数に入れてもらわなくてもいい、自分の仕事だと思うことを納得できるまでやっておいたらそれでいい、といつも自分を励まして来ましたが、もしかして認められたのでしょうか。
仕事のことで褒めてくれたり、今までなら教えてはもらえなかっただろう研修を、私が外勤先でオンラインで少しでも受けられるように手配してくれたり。
何か話題を探してくれているように思える時もあります。
私は変わっていないはずなのに。
思ったことは言わずにはいられない人ですが、仕事に対する姿勢は私は好きでした。
なので、考え方で違う部分はあるけれど、そういう話し合いをもしすれば大変そうだけど、一緒に真剣に仕事がしたいなと実は思っていました。
以前の私なら、思ったことを言わずにはいられない人、というだけで、他にどんなにいい部分を持ち合わせている人でも無理だったでしょう。
しんどいから逃げようとばかり考えたんじゃないかな。
逃げる元気もないことがよかったのでしょうか。
元気がないのは怪我じゃないですよね。怪我の功名とはちょっと違う気もします。
それとも、短期間で私が成長したとか。
今頑張らなくてこの先いつ頑張るのでしょう。
エネルギーになりそうなものを、もう少しかき集めようと思います。