避けてきた桜
こんばんは。ランです。
一年で一番気持ちが揺れる時になりました。
異動があったり別れがあったり。
その後に父のことが続きます。
どうしたら大揺れにならずに切り抜けられるのか。
今日も一人で追い詰められていました。
周りに人がいるのに独りなのは、森の中での独りよりも辛いですね。
そしてきっと、この春を通り抜けても、どこに逃げても、大揺れする悲しい春はまたやって来ます。
生きている間はずっと逃れられないのです。
いつかなくなるものだったら、どれほどの努力だってするのに。
最後の父との写真に桜が写っているはずですが、それを見ることはもうないですね。
避けてきた桜。
でも今年は気づくと桜を見ていました。
さっきも若い同僚と見上げていました。