黒い車に悪態をつく
アンカーのランです。
仕事が遅くなりクタクタで、今日も要領わるかったなぁと思いながらトボトボ帰って来ました。
車通勤だったらいいのにな。
最近あまりしていませんが、車の運転は結構好きです。
自分が大きく感じられるからでしょうか。
とは言っても下手だし、乗り込む時も毎回怖いですが。
こんなに大きな物を今から自分が動かすのか、と。
運転のプロだった父を誇りに思うから、というのはたぶんあります。
上手に運転すると父に褒められているような気持ちにもなるのです。
先日、検診で病院に行った帰り、わかっていながらまた通ってしまいました。
左折可の標識がある交差点を左折。
ここは、信号が赤でも曲がれる、と喜べる所ではありません。
曲がったタイミングによっては、右から来る直進車がとても怖い。
しかも、次の大きな通りまでに4車線も右に寄らなければいけません。
いつも自分に言い聞かせます。
別にいいよ。
右に行けなかったら回ってきたらいいから。
その時もそう言い聞かせながら、何とか2車線は成功。
次も行けそうかな、と思ったら、後ろから黒い大きな車が猛突進して来る。
そう見えるのです。
黒い車って本当に怖い。
もうすぐ右折する交差点だから行かせてよ、と思った次の瞬間、私は一人で悪態をついていました。
黒いからって偉そうにすんな。
子どもが乗っていなくてよかったです。
弱い犬ほどよく吠える。
とは少し違う気もしますが。
黒い車は何も偉そうにはしていません。
私はその車の前に入れて、右折車線にも入れて、無事に右折できました。
追い込まれているので実はよく悪態はついています。マスクの中で。
マスクのない世の中になったらどうしようかと思う。