アンカーのランです。
したいことなんてもう永遠にないと思っていたら、最近思い浮かぶようになりました。
クラシックホテルに泊まりたい、と。
丁寧に手入れされて来た歴史のあるホテル。
きらびやかさよりも、多くの人に深く愛され大事にされて来た空間が、たぶんとても好きです。
過去に泊まったのは一度なので、たぶんですが。
日本クラシックホテルの会というのを見つけました。
そこに加盟の9つの名門ホテルが以下の通り。(日本クラシックホテルの会H・Pより)
日光金谷ホテル(創業 1873年 栃木県日光市)
富士屋ホテル(創業 1878年 神奈川県箱根町)
万平ホテル(創業 1894年 長野県軽井沢町)
奈良ホテル(創業 1909年 奈良県奈良市)
東京ステーションホテル(創業 1915年 東京都千代田区)
ホテルニューグランド(開業 1927年 神奈川県横浜市)
蒲郡クラシックホテル(開業 1934年 愛知県蒲郡市)
雲仙観光ホテル(創業 1935年 長崎県雲仙市)
川奈ホテル(開業 1936年 静岡県伊東市)
たとえばそこで少々失敗をしても、それがたとえマナーに関することだったりしても、目立たないようにさり気なく助けてくれる。
働く方たちは、礼儀を重んじますが温かくて寛容です。
いつの間にか、私もこの品格を守る一人でありたい、と思うでしょう。
書きながら、これは正しく大人のことだなと気づきました。
子どもが憧れる大人。若い人が目標にする大人。
なりたかったです。
由緒正しきクラシックホテルには、かなりの年月も必要でしょうね。
でも、かっこいい人間なら、しかも一部だけのかっこ良さなら。
何を諦めずにいつまでもあれこれ言うのかと自分でもあきれますが、やっぱり生まれたからには、長く生きたからには、そんな品格ある大人に近づきたかったなと思うのです。