アンカーのランです。
昨夜、長男を新幹線の駅まで送ってくれたお嫁さんが、カーネーションの入ったアレンジメントを抱えて帰って来ました。
何て言ったらいいんだろう、嬉しいとか、ありがとうとかしか出てこない。
でもやっぱり、儚さも感じているのですね。
こんな嬉しいことは続かない、きっと次はわるいことが起きるんだろうな、と。
渡さないといけないと思って買って来てくれたのかも、と考えてしまったり。
いつもいつも、調子に乗らないように、気を引き締めるように、と自分を戒めるクセがついています。
長男には、母の日に何ももらったことないわ、と言っていたこともあり、昨年、フェイシャルケアのチケットをもらいました。
次男と3人でLUSHに行った時、彼女のホワイトデーのプレゼントを選んでいた長男に冗談で言ってみたら買ってくれたのてす。
まだ使っていません。期限切れにならないうちに行かないと。
次男は何回かお花をくれたと思います。
でももうこれからはいよいよ期待なんかしません。
二人は遠くに行ってしまったし、お嫁さんもそのうち行ってしまうでしょうから。
お花は自分で買えばいいのです。好きなだけ。
育ててくれた人や運んでくれた人にも感謝しながら、大好きなバラやカーネーションを大好きな自分に、何本も買ってあげたらいいと思う。
もしかしたら、そのお花たちには儚さを感じないのかもしれません。
お嫁さんにもらったお花と、いつか自分で自分に買ってあげるお花と。
嬉しさは比べられないでしょうけれど。