嬉しいことは小出しにしてくれたらいいのに
アンカーのランです。
今日午前中は昨日と同じ外勤先だったのですが、会いたかった人に久々に会えて元気が出ました。
とても若い人ですが、頼りにしているのです。
帰る方向が違ったので、話をしながら一駅一緒に歩きました。
駅に着いても話し足りないので立ち話もしました。いつも仕事のことです。
そしていつもの職場に戻ると。
嬉しい出来事がありました。
どうしていっぺんに?
嬉しいことは小出しにしてくれたらいいのに。
と、神さまは信じないことにしているのに思います。
絵の上手な少女が、人が怖くなくなって、外に出たい、高校に行きたい、友だちをつくりたい、と話してくれたのです。
未来を見つめる少女がどれほどたくましく見えたか。
去年から泣けない私が、もしかしたら彼女に泣かされる日がくるのかもしれません。
マンガ「弱虫ペダル」の昨日の続きを少し書きたいと思います。
第22巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。
1年生が金城先輩から、下がれ、と言われたあと。
3年生は、箱根学園との差をつめにかかります。
その速さに驚き、自分たちの切り離しに納得する1年生に、最後のオーダーが。
(巻島先輩)
金城からの伝言だ…
おまえたちにはまだ”役割”がある
”オレたちの背中を見届けろ” ”山の手前まででいい”
実は作戦でした。
先輩たちの背中を必死で見ながら走った1年生は覚醒、さらに力を出して、総北はやっぱり6人になります。
ジャージ6枚が全部揃って完成形だ、という金城先輩の考えるチームのかたちは、どこまでも守られます。
私の背中を見て歩んで、なんて子どもたちには口がさけても言えません。
過去もそうだったし、これからも。
そんなふうに思えるお母さんも世の中にはたくさんいるんだろうな、と思うと本当に羨ましいです。
でも今日ばかりは、誰も羨ましくないかな。