生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

お惣菜の代わりに防災グッズを次男に

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アンカーのランです。


ものすごく楽しみなのにちょっと憂うつです。
そんなこともありますよね。



週末に次男の住む所にみんなで行くことになっています。


今春、首都圏で一人暮らしを始めたのですが、家族が訪れるのは初めて。


次男も喜んでくれているようです。


頑張っているらしい次男の様子を見たい。


もちろん、頑張っていなくてもうまくいっていなくても、そんなこと重大ではないですが。


場合によっては、もう帰ろう、と言ってもいい。



母には一年以上も会っていませんでしたが、今回の旅を誘っています。


母を喜ばせてあげたい、というだけではなく、自分が穏やかでいたい、色々と取り繕いたい、というのもあります。


母を迎えに行って夫や長男とうまく合流できるか、連れて行くワン吉は大丈夫か、留守番のニャンコは大丈夫か。


母は長旅はしんどくないか。


母と会って父のことにどう触れるか。


誰かが傷つくことが起こらないか。


週末のゆっくりできる時間はなくなるけれど、来週の仕事は大丈夫か。


だんだん自分のことになってきます。



一人で行くとしても同じように心配ばかりだったでしょう。


せっかく行くのに渡してあげる物はないか。


こんな時、普通の元気なお母さんはお惣菜とかをいくつものタッパーに詰めて保冷バッグに入れて行くんだろうな。


でも注文していた防災用品が昨日届いていました。


直送の方がよかったけど、セットにして袋に入れてからあげないと、バラバラで部屋のどこかに潜むことになるだろうから。


ポップアップテント、寝袋、簡易トイレ、アルミシート…。



心配そうな顔で心配グッズを届ける自分を想像して、絶対それはいけない、と思いました。
事前に気づいてよかったです。