生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

家族で服を買いに

f:id:kannpai:20210111160041j:plainアンカーのランです。


昨日は、こんな連休なら彼女の所に行っているはずの長男がずっと家にいました。


昨年秋くらいから仕事で遅くなる日が続いています。


昨日も一昨日も、サウナ行こうかな、と言ってましたが、今は止めといた方がいいよ、と夫。


今日も1日中家にいてしもた。
何もしてない。


まだ3時頃だったでしょうか。

買い物もどうかなと考えましたが、私はコートがないし、外出はずっと控えてきたし、と思って一応誘います。


もともとは次男がオートキャンプ場行こう、と調べてくれていましたが、みんなこの寒さで乗り気にならず。


買い物。最初は、暇やし行こかな、と言ってました。それがだんだん。


少し外出していた次男も行くことになり長男を誘いますが、やっぱり、オレは服いらんから、と。


白かグレーか黒の上下が数枚と、冬はコートが1枚あれば、それ以上何もいらない。興味ない。

だから当然の返事です。


それでも、お前、空気読めよ、と次男に言われて、着て行く服を探し始めました。


そろそろ家族で出掛けるのも終わり、と思っている次男はまとめようとしてくれるのです。


私のせいで、とても気を遣う子に育っています。


そこで、用意をしている長男に、まだか、と夫。


するとまた次男が、今それ言うたらあかんやろ。オレが無理に誘ってんから。



大型ショッピングモールは人がいっぱいでした。


家族ではたぶん5、6年ぶり。


短時間決戦で行きたいお店に分かれてサッサと見ます。


私は羽根を使っていない軽いコートが買えて、皆それぞれ気に入った物が見つかりました。


帰ってからもYouTubで猫のおもしろ動画なんかを観ながら、力なくぼーっとしていた長男。

やっぱりしんどいのかな。



さっき仕事から帰ると、長男は彼女に会いに行っていて、次男も、晩ごはんは外で食べるから、と出て行きました。


とにかく元気でいてくれたら。
それだけでいいです。

孤独のグルメがいい

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昨夜、YouTubeで「孤独のグルメ」を観ました。


お正月に初めて観ました。何話もあるようです。


輸入雑貨商の主人公・井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く、異色のグルメドキュメンタリードラマです。


原作は久住昌之さん、作画は谷口ジローさんによる漫画。


ひたすら主人公の食事シーンと心理描写が続くのですが、登場する店は全て実在だそうです。


たまたま見つけたお店で食べたいと思ったものを自由に食べる。

その至福の時間が描かれているのですが、主演の松重豊さんが本当に美味しそうに食事をされます。


気持ちのいい食べっぷり。
でもきれいな食べ方です。
お酒は飲まれません。


食べたいと思ったその料理を全身で真剣に味わって、心の底から美味しいって感動する。


それが伝わってきます。



グルメ番組は今まであまり観ませんでした。


それ一口食べてあとは残すんでしょ、と気になったりもするし、大食いみたいな番組はもっと思うところがあるから。


でも、「孤独のグルメ」は全然違うのです。


山の幸、海の幸、命って、こんなふうに喜びと共に有り難く頂いて、全身で幸せを感じるものなんだ、と思わせてくれます。


こんな大事なことを、子どもたちに充分には伝えられていません。私からは。

食いしん坊の遺伝子は持っていそうですが。


みんなで楽しく一緒に、じゃなくていいのです。


美味しいものを頂いて生きる。


私は生きている間にもう少しこの幸せを知っておきたい、と、そう思います。

暖かいシンサレートの布団

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とても寒くて、家族が外から帰る度に、外さむっ、と言っています。


昨夜は仕事が遅くなり12時頃に帰って来たらしい長男。


寒くてよく眠れなかったのでしょうか。朝、起きてきて、なんか考えんとあかんわ、と言ってました。


北側の一番寒い部屋だし、今なぜか薄い布団しかないようです。


なので、ネットでさっき注文しました。


羽毛のように軽くて暖かい「シンサレート」というハイテク素材の入った布団です。

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私は2年前から使っていますが、とても暖かくて値段も安いです。


それに何よりも、私の願い「SAVE THE DUCK」に合致するんです。


動物のものを取らなくても、人間ってこんなにいい物を作れるんですよね。


長男のは、全面にシンサレート使用、と書いてある日本製のにしてみました。


ということは、私のは全面に使用していないのかな。
それでも充分過ぎるほど暖かいです。



外すごい寒いよ、と言いつつも、夫は犬を散歩に連れて行っていました。


中型犬で、トイレも家で済ませるし、散歩はしなくてもよさそうなのですが。


こんな日でもほんとに犬は行きたいのかな。


しょっちゅう私のシンサレートの上で寝ているワンちゃんです。

少女のイラスト

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クリスマスプレゼントをくれた少女から、実は昨日また素敵なイラストをもらいました。


夢みたいです。
今度は年賀状だそうです。


お正月らしい飾りも女の子の表情も着物も、私の言葉では伝えられない可愛らしさ、繊細さです。


何時間かけて描いてくれたのでしょう。


どうして私なんかにまた?と尋ねると、はにかんだ笑顔で言ってくれました。


人にイラストあげて今までで一番喜んでくれたから。


クリスマス、横を向いて我慢したけど、目が赤くなってしまったの気づかれたかな。


昨日もとても我慢しました。



怖いです。

社会の案内役の一人が私だとしたら。


この世界は怖い所だと長年思ってきた私が、全然怖くないよ、と紹介したって、ぎこちなさが伝わるだろうな。


感性の豊かな彼女にはわかってしまうと思います。


だから、一緒にのぞいてみようと話したいですが、いつ背中を向けられてしまうか。

それも怖いです。
 

丁寧に言葉を選んで、どこまでもあなたの味方だというメッセージだけは伝えたい。


そして私は自分のことをもっと進めないといけないです。

やっぱり先生だと思う

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今朝家を出る時、薄暗さがまだありました。


今が一番夜明けが遅く、これくらいが11日まで続きます。


明日から休みなので、次に同じ時間に家を出る火曜日は、もうどんどん明るくなっていってるはず。


自分が何もしなくてももらえる変化はほしいのです。


一瞬でも心を満たすものは嬉しい。
それに、時が経つのを感じられます。



いつもすれ違っていた男性にようやく会えました。


やはり手に煙草。


今日から仕事ならやっぱり高校の先生に間違いないです。


男性の進行方向には高校があるのです。


もうすぐ受験の時期だからますます大変なのかもしれない。


あの煙草一本で、ストレスなんて抱えてない、大いに頼れる先生に変身されるのかもしれません。


それにしても早いです。
あのまま直行だと校門に着くのは7時ちょうど位。毎朝です。


高校生が歩いているのも見たことがあるので、もしかして部活の朝練?

それともコロナ対策ですいている時間に?


まだ距離がある時にチラッと見るだけです。

見るというより視界に入るくらい。


男性は、いつもすれ違うおばさんのことなんて気になっていないでしょう。


深刻な気分の朝、薄着でスニーカーで早歩きのいつものおばさんを見て、まぁいいか、とか思ってくれたらいいですが。

昨年のヒットはやっぱり

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駆け込みのテレビがなければ、昨年一番のヒットはこれだと思っていました。
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アイリスオーヤマ製。
3個セットで2980円でした。


小さくて丸くて可愛いです。


センサー付きなので、近寄るとフワッと点いて、しばらくすると消えます。


私は電球色にしましたが、ロウソクの灯りみたいで暖かい。とても安らぎます。

ネコが横ぎっても点きます。


リビングの端っこの小さなベッドで寝ている私は、頭の方にある本棚にこのライトを1つ置いています。


寝返りをすると感知、寒いから私の布団の上にこっそり寝ているネコが動くと感知、でちょっと眩しい。


それで昨夜、本棚のもう一段上に置いてみましたが、ベッドに横になったまま手を少し挙げると灯りました。


最近よく聞く、アレクサ、何して、みたいな声もいらないです。



フリーズドライのお味噌汁の次はこれを送ろうかなと思います。


実家のことをしばらく忘れたくてお正月も帰れなかったので、母に。


お味噌汁を送るととてもとても、もういいよっていうくらい喜んでくれた母の妹に。


人に優しくなれない時はそれはそれで全然いいし、代役を立てるのもありだな、と思います。

ほとんど自分のためですけど。

カレンダーを買いに

f:id:kannpai:20210105193205j:plainアンカーのランです。


昨日から仕事が始まっています。


でも、時差出勤で早く出るようになってから毎日ほぼ同じ所ですれ違っていた二人に、まだ会っていません。

きっとまだお休みなのでしょう。


一人は30代か40代の男性。


最近くわえ煙草の姿を見るようになっていました。ストレスが大きくなっているのかな。


高校の先生じゃないかなと思ったりしています。


もう一人は60代位の女性。


いつもリュックに帽子でシャキッと歩かれます。


半袖の頃はだいたい白いポロシャツ姿でした。


日よけ帽から毛糸の帽子に変わったのも見届けました。


なんとなく、病院の受付をされている感じがします。それか看護師さんかも。


とにかくまたすれ違いたいです。
いつもの光景っていうのは安心だから。


行き始めて1年を超えた職場も、電車も、帰りに寄るお店も、すでにいつもの光景なので安心。


もちろん色々ありますが、それでも安心の範囲内です。


安心の範囲内にいる時にエネルギーを溜めないと。



さっき仕事帰りにふと思い出して、100円ショップにカレンダーを買いに行きました。


壁に掛かった12月のカレンダーのことを家族は全然気にしていませんが、やっぱりあった方がいいかと。


ところがもう、1枚にひと月が載ったカレンダーはありませんでした。


今年はカレンダーにどんな予定を書き込むことになるのか、今までで一番予測できない気がします。


だけど、怖いけど、やっぱり新しいカレンダーにしないと。


意外と平穏かもしれないし、楽しい予定を書き込みたくて元気が湧いてくるかもしれません。


早く探そうと思います。