生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

彼女は両手に抱えきれないほどのものをいつか

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アンカーのランです。


今朝から軽いめまいがして少しふらついたりもしましたが、とにかく家を出ました。


我慢できなくなったら早退しようと思いながら結局ずっといることになりましたが、何とかいて良かったです。



しばらく会えていなかった少女にやっと会えました。


一瞬、幻かと思ったほどです。
それほど無意識に待っていたんですね。


でも負担にならないように喜びすぎずに色々と話をしました。


これ内緒、とハロウィンの包みのチョコレートをくれたのは全くの予想外です。


そういえばちょうど1年前、ハロウィンのイラストを目の前でささっと描いてくれて、あまりの上手さに驚いたのでした。


それを思い出していると、きっとハロウィンのパーティー前なのでしょう、いたずらを考えているらしい女の子のイラストをまたスマホで見せてくれます。
眉でも表情を出しているとのこと。


少しやせた、と言いますが、イラストを見せてくれる顔は全然大丈夫。輝いています。



幸せよね。


心の中で尋ねていました。


もしかしたら、彼女のほしかったものが手のひらからぽろぽろこぼれ落ちたかもしれません。いつだったかに。


でも、彼女は両手に抱えきれないほどのものをいつか自分の力で手にするんじゃないか。
いえ絶対に手にします。



もう本当に負けていられないと思いました。


私も好きなことなかったっけ。


鬼滅の刃の魅力を語ってくれたのが彼女だったことを忘れていました。


その影響で私もアニメやマンガや映画を全部見たのも忘れていました。


この間から新作が始まったことと合わせてそれを一気に思い出して、最後に話が盛り上がって別れました。


第1話は録画しています。
観たあとでまた彼女と話せる日がとても楽しみ…。

お風呂で温まったりできません

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アンカーのランです。


今日もとても疲れました。


今週のお題、お風呂で温まっていますか?が目に入りました。


温まっていないです。
かなり前に書いた覚えがありますが、私はお風呂にゆっくり浸かることができなくていつもシャワーです。
なのでこれからの季節はとても寒い。


そういうリラックス方法も知っていたのに、誰も止めないのに、気づいた頃には素早くシャワーだけでした。


たぶん子育て中に、子どもが危なくないかいつも心配でゆっくりお風呂に入れなくなったのでしょう。


活発な男の子を無事に大きく育てられたので、私の入浴スタイルはもう定着したままでいいです。


大きくなった長男も次男もお風呂は長いようです。ちょっと不思議ですが。
でもとにかくリラックスできているようでよかった。



ところで、このまま子どもの話になりますが、子どもって元々、成長したい、良くなりたい、と思っているのですね。


ほらこっちに進むよ、と示すのではなくて、危ない時だけ教えてあげたらいい。


あんな大人になりたいなーって子どもに思ってもらえる大人になるのが、本当は一番。


わかってからでもなかなか出来ませんでしたね。難しいです。



それでこの頃ふと考えるのです。


これは子育てに限らないんじゃないかと。


もうずいぶんと生きてきて失敗も多くしてきたので、それを参考にしてほしい気持ちについついなります。


でも世の中は驚きの速度で変わっているし、昔の真実がくつがえされることも。


だったら、私程度の大人が若い人に対して心すべきことは子育てと同じで、余計なことはしない、に尽きます。


大けがをする、命に関わる、そう感じる時以外は極力何もしない方がいい、と。


私なんかは、今晩何食べようかな、と考えながら明るく機嫌よくいればいいのです。
ただし自分の仕事だけはきっちりとやって。


いくら余計なことは言わなくても、目の前に疲れたおばさんがいたら嫌ですよね。


仕事でも仕事以外でも、あんな人になりたいなーと若い人に思ってもらうのは程遠そうですが、せめて邪魔はしないように、せめてがっかりはさせないように、そしてできれば幸せそうなおばさんでいたいなと思うのです。

また今週も月曜日から木曜日の帰りを夢見てしまう

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アンカーのランです。


今日も外勤でアウェイで疲れ多くの人と会って疲れました。


挨拶くらいしてくれてもいいのに、と思ういつもの人にさらに疲れました。


また今週も月曜日から木曜日の帰りを夢見てしまう。


仕事辞めたいな、家でじっとしていたいな、と思うことが増えました。



本当にもうしんどい。
でも、仕事に行くことは今の私にとって書くこととほぼ同義です。


どちらも「漕ぐこと」。


自転車に乗って漕がないでじっとしているのは絶対に無理です。



それに外に出ると書くための材料も仕入れられるのですね。


ありがたいです。
ちょっと失礼な言い方ですが。


だからやっぱりもう少し頑張らないと。



昨年、時を進めるために多くのものに味方になってもらいました。


気持ちを向けられるものが必要だったのです。


そのひとつで少し購入したビットコイン、上がり下がりが激しいようでしたが考える気力もなく放っていました。


父が乗っていた車の会社の株もほんの少し買って放っていました。


久々に見てみるとどちらもとても上がっていました。



こうして、もうだめかな、と思う度に何かに助けられる…

ぼくはこのレース そんな覚悟では走ってないよ −600記事達成です−

f:id:kannpai:20211010191538j:plainアンカーのランです。

 

昨日で600記事になっていました。

読んで下さる方に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

いつまで経っても幸せをお届けできるブログにはなりそうもなくて申し訳ないのですが、引き続き思い浮かんだことを書いていこうと思っています。

 

というより書くことが目的なので、毎日何を書こうかと思いめぐらせて時を進めたいと思っています。

 

 

今日は何を書こう。

考えたくないことは考えず、新しい文章で頭をいっぱいにするのです。

それがいいです。そんなことが人にはできます。

 

 

今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を少しお伝えします。

今回は第31、32巻より引用させて頂いています。以下ネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

 

昨年のインターハイの選考にもれた総北高校2年生の杉元くんが手嶋キャプテンに願い出たこと。

 

 

この1年生レース走らせてください。

 

 

 

スターターをした坂道くんは1年生の中に杉元くんがいて、

 

ボクは1位をとるよ

そして

総北の6人目のメンバーになるよ

 

 

と言ったのでとても驚きます。

でも、杉元くんは実は昨シーズンが終わったあと今泉くんに強くなる方法を教えてくれと頭を下げ、練習方法のアドバイスをもらって努力を続けてきたのでした。

 

弟が総北高校に合格したので自転車競技部に入部してくる、そのことも後押ししたでしょう。

 

レースでは努力の成果も出ますが新入生の二人がかなりの実力者でした。

一度は足が止まる杉元くん。

兄を心から慕う1年生の弟が追いついて底力が出ます。

 

今泉くんがワゴン車から杉元くんに

 

追え‼ 杉元‼

 

と叫ぶシーンなんて、いつもクールな今泉くんには珍しいですが、杉元くんの努力を知っているのでそれは当然の感情ですよね。

 

 

アシストを頑張っていた弟も途中で力尽きます。

 

でも、今泉くんをも驚かせる杉元くんの執念の走り。

 

 

 

(今泉くん)

おまえの得意はロングライド

杉元…

おまえは最後のスプリントまでロングなのか

 

 

 

のこり20mでは1年生の鏑木くんと並んでいて、ゴールに倒れこんだ時にはもう限界を超えていました。鏑木くんの勝利の雄叫びも耳には入らないくらいに。

 

 

(杉元くん)

 

感触あった…!

 

1着とりましたよね

 

 

手嶋先輩に小野田くんが思わず、このレースでインターハイのメンバーを決めずに合宿まで延ばしてはどうでしょうか、去年もそうだった…

と言った後の杉元くんのセリフがこれです。

 

 

 

小野田

ぼくはこのレース

そんな覚悟では走ってないよ

 

 

 

このマンガで杉元くんの顔がこんなに丁寧にカッコよく描かれていたことがあったでしょうか。

 

 

 

(クールダウンしてくる、と言ってみんなから離れた杉元くん)

2着  だった

全部やった  やることは

 

 

 

こうつぶやくと大泣きしたのでした。

 

厳しいですね。

子どもたちがずっとスポーツをしていたのでわかっているのに、このマンガに清々しさだけを見ようとしていました。

「ディズニーのダンボ」を知りませんでした

f:id:kannpai:20211009183201j:plainアンカーのランです。

 

昨日買って来たベッドらしきものに今日ワン吉くんがスヤスヤ眠っていました。

 

昨夜はニャンコが寝ていたので、これから日替わりになるのか、またワン吉くんがおもちゃにし始めるのか。

どちらものんびりしているので、ケンカにはならないと思いますが。

 

 

さっきまた、宋世羅さんの「羅針盤ちゃんねる」を観ていました。

タイトルは「何がカッコよくて、何がダサいのか。」

 

もう私はどう転んでもあと何回転んでも起き上がっても、カッコいい人生にはならないし、まぁまぁだったかなと思える可能性もありません。

 

それでもこのタイトルに魅かれました。

 

 

一部は「ディズニーのダンボ」の話です。

私はどんな映画なのか知りませんでした。観たことがあるかもしれませんが全く記憶にないのです。

 

これは象が可愛いハッピーな話なんかではなく、人間社会のどす黒いところを映したバキバキの社会派映画だそうです。以下も宋さんの言葉より。

 

 

サーカスにいる耳の大きな子象をみんなバカにしていたのに、その子象が空を飛べるとわかるとみんな手のひらをクルンと返す。そして一気に子象は空飛ぶ象としてブレイクする。

 

生まれつきの体の特徴をバカにするヤツは人間社会にもいる。

加えて、こいつタタイてもいい、みんなタタイてるから、みたいな一人では何もできない便乗野郎は人間社会でも同じ。

 

この映画で誰が一番カッコいいか。

それは子象がバカにされて苦しかった時代からずっと味方でいた1匹の小さなネズミだ。

 

人間関係で逆張りしないっていうヤツが多すぎる。

ボロボロのヤツに投資できる、まわりに流されない、というのがカッコいい。

 

 

 

逆張りというのは株の売買で使う言葉らしいです。

 

誰かを複数でバカにするって、あとでその自分の行為を思い返した時に、その事の大きさについてどう感じるのでしょうか。

そんな大変なことをした感覚はない、つもりはない、とか?

 

あなたは複数の中に埋もれながらこの人を傷つけていることをわかっていますか、わかっていてそれでも意志をもってしていますか、と。

 

せめてそう問いたいです。

問う手立てもないし、反応もおおよそ想像がつきますが。

 

もっともっとネズミくんが増えればいいのに…

新しいベッドにはやっぱりニャンコが

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アンカーのランです。

 

今日は仕事が休みで、午前中は歯医者さんと買い物、睡眠不足が続いていたためかそのあと昼寝をしてしまっていました。

 

友だちからLineで地震あったけど次男くんは大丈夫?と。

 

歯科で待っている時に地震のことが書かれている誰かのブログを読ませてもらったのに、全然次男につながりませんでした。

 

さっきLineしてみましたがまだ既読にはなりません。

 

スマホで検索すると、想定される首都直下地震との違いは、などと出てきます。

関西に住んでいるからか地震についてはあまり気に留めていなかったということがようやくわかります。


 

大きなことが起きていませんように。テレビをつけるのも怖いです。

 

 

歯科の帰りにワン吉くんのベッドを買ったのでした。

 

ワン吉くんに今までにいくつベッドを買ってあげたでしょうか。

 

必ずコテンパンにやっつけるのです。

中綿の出たボロボロのベッドに、それでも入って寝ていることもありましたが。

 

(次男から今、全然大丈夫やで!でも結構ゆれたわ、と返信がありました)

 

 

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今回買ったのはこれです。ベッドというよりはパッドですね。

いつもベッドの縁を噛んで引っ張り回していたので、これならいいかもと。

 

一度抱っこして上に寝かせてみましたが、すぐに逃げて行きました。


今見るとニャンコが寝ています。

やっぱり、という感じです。

できれば今泉くんのアシスト

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アンカーのランです。


月曜日の朝に家を出る時から、今日の帰りになるのを待っていました。

毎週だいたいこれを繰り返しています。

ほんとにホッとします。
明日、歯医者さんじゃなかったらもっとホッとしていると思いますが。



今週もまだ4日目ですが色々ありました。今日だけでも。
全く消化できません。


そろそろこの人生では人にグチを言ってもいい、と自分に言い聞かせて時々言えるようになっていたら、今日は若い人が正論で返してくれました。
調子に乗り過ぎました。


たぶんまだ20才代の人です。
よく一緒に仕事をしているのですが、仕事以外の話はしないのでうっかりしていました。


そうですよね。信じている偉い人たちのことで文句を言われたらムッとして当たり前。
年齢だけでも大先輩の私が言ってはいけないです。


共感してもらえてグチを言い合って楽になったことが続いたので油断していました。



この頃、うまくいくこともありますがうまくいかないことも多く起こりすぎて、今日は何を一番残念がったらいいのか、と混乱します。


でも今日一番面白かったことはすぐに思い浮かびました。



「柱になった夢みた」


正論で返してくれた人よりさらに若い人ですが、もちろん鬼滅の刃の柱のことです。


なんて羨ましい。


剣を手に闘っている夢やロードバイクで激走している夢。


それはそれで苦しいかもしれませんが、でも見てみたいてす。


鬼は生け捕りにすればいいのでは?
人間に戻して、同情されるべきことの手当てから始めて、過去から丁寧にたどっていくのがいいです。


ロードバイクレースは、どちらかというとアシストがいいですね。
できれば、本当はクールじゃない今泉くんのアシスト。


アシストされて自分がゴールを切って空に向けて両手を高らかにあげる、なんて私はやっぱり遠慮したいので。

 
ホッとしている木曜日…