生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

ブログを始めて2年


アンカーのランです。


ブログを始めて2年が過ぎたことに気づきました。


わかったことは、2年くらいでは大勢は変わらないということです。


結果は変えられないけど解釈は変えられる、なんて。


そんな言葉をそれまでにも使ったことがありましたが。


まさしくそこに救いを求めようとした日々でしたが。


でもそれで余計に苦しくなった、というのが本当のところです。


大きすぎる過ちと大き過ぎる悲しみを凍らせて、いつか何か変わるかもしれないからと、先を見通せないままただ生きてきました。


わかったのは、2年くらいでは何も変わらないどころか、悲しみや後悔はさらに身体中に染み渡るということ…



ゴールデンウィークの大イベントは、わん吉くんと一緒に行ったコテージで、みんなで無事に楽しんで来ました。


間にポツポツと仕事もあり、色々と疲れてもいるのですが、せっかく長男も次男もお嫁さんも揃ってくれているので、明日もう一度出掛けることに。


行き先はまだ確定していませんが、とりあえず8時出発だけは決めました。


でないと、長男とお嫁さんが寝るのが好きすぎてお昼出発になってどこも混んでて困った、になりかねないからです。


疲れていても、身体中に何が染み渡っていても、イベント第二弾までは何とか無事に果たしておきたい。


こういうことが写真と共に思い出として残るので。

待ち方が不自然な夫


アンカーのランです。


今日はみんなそれぞれが友だちに会いに行って、お嫁さんと私だけだったので、二人でランチに行くことにしました。


この間お嫁さんが写真を見せてくれながら、よかったら今度一緒に行きましょ、と言ってくれたカフェ。


一昨日もそんな話をしたので、てっきりそこに連れて行ってくれるものだと。


でもお嫁さんはそのことは忘れていて、歩きながらどこか可愛いお店があったら、と言います。


この間写真を見せてくれたお店はここから遠いかな、と尋ねると思い出してくれましたが、調べてくれるとなんと定休日。


結局お店探しで歩き回ることになりました。


でも歩きながらたくさんおしゃべりできてよかったです。


見つけた広々したカフェで、お嫁さんはリゾットにサラダとスープと紅茶、私はオープンサンドにコーヒー。
お店の方も感じ良くてゆったりできました。


帰り道、よかったら一緒に服などを見に、とお嫁さんは言ってくれましたが、さすがにそれはちょっと苦手、別々に行きたい所に寄って帰ろうね、と別れました。


お嫁さんでも友人でも誰でもです。
側で誰かに待ってもらうと、わるくて選べなくなる。


夫の場合は違う意味ですね。


待ち方が不自然で、だんだん腹が立ってきて選べなくなる。


全然興味ないよ、あとどのくらいかかる?と、言われてないけど聞こえてきます。


こんなことで腹が立つ自分側に原因があるのはわかっていますが。



ところで、ランチに出掛ける時にマンションのエレベーターで知り合いと出会ったのですが、うちのお嫁さん!と紹介したらよかった、と後で思いました。


話し好きな知り合いで、どう繰り出そうかと思っているうちに1階に着いてしまったのです。

18年近くも私たちを見守ってくれたカーテン

アンカーのランです。

 

リビングのカーテンを付け替え中です。

 

G.Wに子どもたちが帰って来るのに間に合うよう注文して出来上がっていたのですが、やはり子どもたちに元のカーテンを改めて見てもらわずに付け替える気にはなれず。

 

先ほど次男に、ちょっとカーテンの前に立って、とカメラをいらっていると、長男も「さ、俺も入ったるか」と立ってくれました。

 

いつでもすぐに写真を撮ろうとする私に、長男はよく文句を言っていたものです。

 

でも今日は頼まないうちに。

 

二人だけをと思っていたのに、夫に「一緒に入りいや」と言われて髪も直さずに写真に入ってしまったことをちょっと後悔。

 

 

このカーテンを付けてもうすぐ18年になります。

 

めったに洗濯もせず、あんまり大切にもせず、あるのが当たり前になっていました。


それでもまだとってもきれいです。


 

長男が小学2年生で、次男が幼稚園年長さん。

 

あの夏からずっと私たち家族を真正面で見てくれていました。

 

夫が、それどうすんの?捨てるの?と言うので、捨てるに決まってるよ、とあきれた声で答えた自分でしたが、すぐその後、やっぱり洗って置いとこうかな、と迷い始めて。

 

片側、左半分だけを新しいのに替えてみました。

 

元のカーテンも全然負けていません。

 

こんなことしていたらなかなか替えられないのに、ぐずぐずしていて今日はここまでにしました。

 

明日にでもすっかり替えられると思います。


18年近くも私たちを見守ってくれたカーテン。


本当にとても気に入っていました。

しとしとと降る雨音を聴いて


アンカーのランです。


ワン吉くんを連れてのお泊りは、食堂に集まった多くのワンちゃんと美味しいお料理のお陰で夢のように過ぎました。


夜から雨になったらしく、朝方、布団の中でしばらく雨の音を聴いていました。


土や石ころがなければあんな雨の音は聴けないですね。


マンションだと、どんなパイプでしょう、その中を流れる雨水の音がとても大きくて、いつしかそれを雨の音だと感じるように。



しとしとと降る雨音はいいものです。


休みでゆっくりできるからそう思えたのでしょうけど。


野良猫がこの雨をどうしのいで過ごしてるだろう、とまだその時は考えていなかったので、そう思えたのでしょうけど。



長く生きていることの弊害でしょうか。


雨だけを取ってみても、思い出す場面は悲しいことが多いです。


まだ真っ暗な早朝、寒い中も雨の中も働きに出てくれた父母を思い出すと、途端に雨音への気持ちが変わります。


雨に濡れている人を見て、それが引き金になって一気に絶望へと向かわないか、と心配した日を思い出したりもします。



でもやっぱり弊害なんかじゃないと思う。
全部、私をつくってくれたものだと思う。


悲しいことも寂しいことも一つ残らず全部、私をつくってくれたものなんだな、と。

ドッグランのあるコテージに


アンカーのランです。


夫とワン吉くんと長男とお嫁さんと次男とで、ドッグランのあるコテージに向かっています。


昨年と一昨年にも行った所です。


お嫁さんが丁寧に準備を整えて、みんなで玄関を出た時、わぁ〜楽しみっ、ととても嬉しそうにしてくれたので、本当に楽しみになりました。


ついてきたニャンコに、ごめんね、と言って扉を閉めるのは胸が痛みましたが。



ラーメン屋さんに寄って、長男次男は替え玉までします。


お嫁さんはダイエット中なので小さ目のチャーハンだけ。


夫と私はシンプルな醤油ラーメン。夫は白ご飯付き。


どうしてラーメンに白ご飯をつけるのか、どうしても太りたいのか、面白いなと思って見ていました。


昨日は肌寒かったのに、今日は雲ひとつない青空が広がり初夏のような気温です。


車内も窓からの日差しでポカボカして気持ちいいのでしょう。
スヤスヤ眠るお嫁さん。


長男と次男が仕事の話をし始めたので、私はそれをぼんやりと聞きながら思います。


もうこのまま、特別良いことは起こらなくてもいいから、特別わるいことは起こってほしくない。


それだけで幸せだな。


いえ、それが最高に幸せだな、と。

お嫁さんのお昼寝


アンカーのランです。


お昼過ぎに仕事から帰ると家は静かでした。


いつものように出迎えてくれたワン吉くんとニャンコはとてもおとなしい性質なので、鳴き声もバタバタもありません。


昨夜遅く帰って来てくれた長男は今日は友だちと会うとか言ってたし、次男は今頃まだ新幹線でしょう。


今回こそ完ぺきに家の中をきれいにしてビックリさせるつもりだったのに。


手料理で出迎えるはずだったのに。


まぁいいです。
今度帰って来てくれた時はきっとそうします。



ところで、午後もずっと家の中は静かでした。


夫は何度か出入りしていましたが。


お嫁さんは長男と一緒に出て行ったんだな、と思いながら貯まった新聞を読んだりのんびりしていると。


4、5時間経った頃、なんとお嫁さんの部屋の扉が開いたような音がします。


どうやらお昼寝をしていたようですが、恥ずかしいのか顔を出さずにまた部屋に戻ったみたいで、そこにちょうど長男が帰宅。


平日は仕事で忙しいし色々気も遣って疲れるのだから、土日くらい好きなだけ寝てたらいいのです。


長男がリビングに来て新しい職場のことを色々話してくれていても、なかなか来てくれないお嫁さん。


いつもはリビングでよく話をしてくれるのに。


本当に、ゆっくり休んでくれたらいいのに。



もうすぐ次男も帰って来てくれるので、みんなでどんな話をしてくれるのかとても楽しみです。


若い人たちに負けてはいられません。


いえ、負けて当然だけど、恥ずかしくはないような大人でいたいな…。

800記事になりました。感謝申し上げます。


アンカーのランです。


昨日で800記事になっていました。


今まで読んで下さった方に深くお礼申し上げます。



続けることは、誰かに褒められたいから。


いつもそうだった気がします。


いつからかその誰かは自分になったり。


とにかく褒められて自信にしていたのですね。



でもこのブログは間違いなくそうじゃないです。


褒められるためじゃなくて、日にちを進ませるためでした。


自転車に乗って漕がずにじっとしていると倒れてしまうでしょう。


なので一足一足、ペダルは重いけど何とか漕いで来ました。


背中を押してくれたのは、ブログを読んでくれた方々です。



でもまだ同じ景色が続いているんですけど…


これが永遠に続くのか、もしかしたらいつか全然違う景色が見られるのか、誰も教えてくれないんですけど…


荷物もないのでまだ漕ぎ続けるつもりですが、同じ場所みたいなのに気になることが増えて来たんですけど…


これってもしかして、少しエネルギーが貯まってきたのかもしれません。


ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。