生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

この夏は思いきり蝉時雨を浴びたい

f:id:kannpai:20200802182926j:plainまた蝉のことを考えている。


大きな鳴き声なので、1本の木にたくさんいるんだとずっと思っていた。


でも、3年位前だったか、鳴き声の止む瞬間に、みんながこんなに同時に鳴き止むのはおかしい、これもしかして1匹かも?と気付いた。

どうしてそれまでわからなかったんだろう。


1匹とか2匹であんなに大きな声なんて。
すごいな。疲れるだろうな。

1匹なら寂しいだろうな。


昔から暑い日でも家に誰もいなければエアコンをつけないで、ベランダの扉を開けていることがあった。


蝉の声が耳に心地いいから、というのもあったんだと思う。


蝉時雨ともなると、あぁ夏だな、を越えて本当に好きだった。今もとても好き。


小さい頃の夏の記憶に、蝉の声とセットになった映像はないのだけど、この懐かしさはどこから来るのだろう。

映像の方だけを忘れてしまったんだろうか。


特別いい思い出もなさそうだけど、そんなにわるい思い出もない。なんにもない。


誰が、蝉時雨、なんて素敵な表現をしたんだろう。


ただ、包まれるような感覚。

麻痺するような感覚。

やっぱり懐かしい。

暑いけれど、不思議と暑くなくなる。


この夏は思いきり蝉時雨を浴びたいな。



今夜は長男は彼女と外食らしくて、次男と3人でまたホットプレートでビビンバ。


ご飯に混ぜるだけでビビンバができるらしいのを買ってきた。


モヤシとソーセージも端っこで焼いたらいいし、昨日のお好み焼ブロッコリーもある。


大きなホットプレートにしてよかった。