アンカーのランです。
ほんの少しずつ家の中が片付いています。
研修に行くことも、人と会うことも、実家に帰ることも、コーラスも、ほぼなくなって時間がたっぷり。
それでも一人ではなかなか動き出せず、判断もつかず、できない自分に気が重くなりさらに動けず、でした。
でも、ふとした拍子に、誰かがし始めた拍子に、急に進んだりしてそれがまぁまぁ積み重なってきました。
靴下を一足ずつセットにするのがよく貯まり、もう片方が出てきたらセットにする待機中のがなくならず、なんとかならないかな、とは確かに思っていました。
片方が傷んで捨てる時、もう片方は他にセットにできるものが出てくるかも、と思って捨てなかったり。
スタンダードな黒色や紺色の靴下を買っていても少しずつ違ったり。
長男がそれを見て言ったのです。
1回全部捨てて、全部同じのを買えばいいやん。
実は前にも言われてました。
私と次男のは別として、夫と長男の仕事用は全部同じでいいと思います。
でも。
捨てるのはもったいないわ。
その仕分けしてる時間がいっつももったいないやん。
もし全部黒とか紺にしたとして、傷んだの捨てていって少なくなってきたら買い足すことになるでしょ。
またユニクロで同じやつ買えばいいやん。
全く同じじゃないかもしれへんよ。
微妙に変わっていくから。
じゃあまた一気に全部買い直せばいいやん。
物を大切にって育てたつもりやのに。
わかってるけど、時間も大切やで。
オレやったらまだいいけど母さんら。
これ作るのに関わった人どれだけいると思う?
でも最初にちゃんとお金払ったやん。
そういうことじゃないって本当はわかってるよね?
話しながら、時間は大切だな、その時間で有意義なことすればいいんだ、と心の中では思いました。
最近ユニクロで買った黒と紺を並べて、次買う時はこれにしてだんだんこれだけにしていくわ、と取りあえずは決まり。
でも、ずっと片方が出てきていない靴下と、ユニクロのとは全然違う古びた数足を捨てることにしました。
すると長男は、その古びたうちの2足を、これは履くわ、と。
靴下を入れている引き出しがきれいになって、今後の見通しも立って、やっぱり嬉しいです。