筋トレができなくなった次男
アンカーのランです。
今日は仕事から早く帰れて、次男いるかな、最近筋トレに熱心だからジムに行ったかな、と思いながら玄関を入りました。
真っ暗な廊下を歩いて来たネコが出迎えてくれます。
廊下の電気はつけといてあげてって言うてるのにな。
すると奥の部屋から次男が顔だけ出しました。
母さん、オレやってもうた。
卒論の提出日過ぎたとか、卒業できないとか、わるいことが一瞬のうちに駆け巡ります。
そろそろと出て来た次男は、ぎっくり腰や、と。
ほら、今最高でもこんな歩き方、と動いて見せます。
え?ぎっくり腰ってこんな若くてもなるの?と聞いても次男が知っているわけありません。
急に?何したの?
何もしてない。朝から痛かって、ずっと横になってたけどもっと痛くなってきた。
調べたら、2、3日安静に、やって。
オレ、ジム行かれへんようなってしもた。
それはかなり残念だと思います。
4日行って1日休む、というのをいつからか守っていました。
その4日は日毎に鍛える筋肉を決めているとのこと。
夜遅くまでやっているジムですが、真剣に黙々とする人が多いそうです。
ジムの効用って何?と昨日次男に尋ねたところでした。
すると次々に出てきました。
精神の浮き沈みがなくなる。
自己肯定感の安定。
続けてることが自信になる。
次男の口から自己肯定感という言葉が出てくるのにはびっくりしました。
しょっちゅう鏡に自分を映してニタッとなってしまうのも私は知っています。
確かにカッコいい身体になってきたよね。
オレが今暇やっていうのもあんねんで、と昨日はまとめていましたが、とにかく今、次男にとって筋トレは大切なのでした。
それがしばらくできないのは可哀想だな…。