生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

オレら頑張ってきたよな

f:id:kannpai:20210415184057j:plainアンカーのランです。


昨夜遅く、次男が帰って来ました。
2週間ぶりです。


研修が終わって新生活の準備のために。といっても持って行く物はそれほどないでしょう。


希望通り首都圏に配属が決まって嬉しそうです。


希望を出していてももしかしたら関西に、というかすかな望みはありましたが、やっぱり本人の望みが叶って良かった、と今は心から思います。


昨日お昼ごろ家族LINEに夫が、空港に迎えに行くよ、と入れていました。


夕方長男から、オレも行こかな、と。


あれ?そんなに仲よかったっけ。
2週間前も見送りに行ってくれた。



私のせいで兄弟の関係がわるい時期が長らくあり、もう戻れないかなと半ば諦めていました。父のことで忘れていました。


将来もしも何かあれば、昔の嫌な気持ちが思い出されて大げんかになるかもしれない。


それまでに二人のいい思い出が増えればいいな、と願うしかありませんでした。



でも、それより、記憶をたぐってほしいと思うのです。


人は厳しい環境を生き抜いた時、一緒に生き抜いた者同士心に通じるものがある、と聞きます。


ひどい母親やったよな。
いつもしんどそうで不安そうで。
オレら全然安心した毎日送れへんかったよな。それでもなんとか頑張って来たよな。


二人でそんなふうに思い出して仲良くしてくれたら嬉しいです。