生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

どんなラベルを貼ろう

f:id:kannpai:20210416161310j:plainアンカーのランです。


今日も『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』(著者:清田予紀さん)からです。引用もさせて頂きました。


以下、ネタバレあります。





「頑張れ 炭治郎 頑張れ!!
俺は今までよくやってきた!!
俺はできる奴だ!!
そして今日も!!これからも!!
折れていても!!
俺が挫けることは絶対に無い!!」


炭治郎は戦いで大きな傷を負っても、こんな自分を鼓舞する言葉を発してさらなる力を出していました。


「自分はこんな人間なんだとラベルを貼ることで、人はその通りの行動をとるようになる」


「ラベリング効果」と呼ばれています。


自分には限らないようです。
血液型による性格診断が当たっているように感じられるのもこの『ラベリング効果』。


もちろん「炭治郎の強さは厳しい鍛錬の賜物ですが、『ラベリング効果』という心理的な力も後押しをしているということです」



新しいラベルを自分に貼るとその通りの自分になれるなら、思い切って貼り替えたいです。


それまで精一杯生きてきた自分も愛おしいので、全然違うラベルにはしないでおこうと思いますが。


でも、すでに心に貼ってしまっているラベルはなかなかはがせないんですよね。


それに、頑張って内側のラベルを替えたとしても、周りの人が見ている外側のラベルは以前のまま。


以前のラベルを見て対応してくれる相手につられそうなのをグッと堪えて、内側の新しいラベルを意識した自分でいる。


それをしばらく続ける。
もしくは誰一人知らない土地に行く。


ちょっと難しいけど、どちらにしても、ラベルは貼り替えられるのです。


相手のラベルも替えられます。
自分が楽になれるように自由に。