生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

炭治郎を守った役割効果

f:id:kannpai:20210501192754j:plainアンカーのランです。


ゴールデンウィークが始まりましたが、お天気が良くなさそうです。
こちらはお昼過ぎから雷混じりの雨。


特に予定もないので、最近頑張っているメルカリ出品の続きをしたりしていました。


次男が今夜帰って来て何日か居てくれそうですが、長男は泊まりで外出、すれ違いになってしまうので残念です。


まぁいいか。
元気でいてくれれば。



今日も『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』(著者:清田予紀さん)からです。引用もさせて頂きました。


以下、ネタバレあります。





小学生が中学生になって新しい制服を着ただけで、なんとなくそれらしい振る舞いが増えてくる。


それには「役割効果」と呼ばれている心理作用も働いているようです。


「服装が変わるだけで、人はそれに合った行動をとるようになる」らしい。



炭治郎の師である鱗滝左近次が、訓練を終えて鬼殺隊の「最終選別」に向かう炭治郎に手渡した羽織。


それは、自分の物と同じ、波を形どった青海波と雲の柄の羽織でした。


「炭治郎がトレードマークである『緑と黒の市松模様』の羽織以外のものを着たのは、後にも先にもこのときだけです」


左近次は炭治郎に対し、技も剣士としての心得も師と同列になった、と実感させる意図があったでしょう。


そして炭治郎は、師匠と同じ羽織に腕を通すと師匠になった気分になって一層力がみなぎり、最終選別で生き残ることができたのかもしれません。



そんないい服、ないでしょうか。

力がみなぎる服。


いえ、それよりまず、この人みたいになりたい、という人を見つける方が先かな。

色々と思いめぐらすのも楽しいです。