自己主張の成果
アンカーのランです。
職場で勇気を出して要望してみたら、まるでオセロでパタパタと色が変えられた感じがした、その続きです。
結果は良くなかったけど、自分ながらよくやった、これでいい、と納得しようとしていました。
ところが、事情をよく知らない人からすると、ただの勝手な人、に見えなくもなかったのです。
変更について代替案を出して認められたまではよかったのですが、やはり元通りとは程遠い。
それに、馴染んでくるかもしれないですが、思わぬ迷惑を掛けている感じも拭えませんでした。
私はこんな「自己主張」をしたかったわけじゃない。
それで、4日間で代替案は引き下げ、新しく来られた上司の変更のままに従うことにしました。
この間の私の行動に疑問を持っていそうな人に事情を説明し、なんと自分の思いを話すことまでできていました。
これは自己主張してみたことの成果です。
すっきりしました。
結局、他の人も嫌だろうことをまた私が我慢することにはなりましたが、黙っての我慢ではありません。
従いますが、本当は私は嫌なんですよ、と伝えることができた。
しかも平和に。
なんだか清々しささえあります。
対等にオセロを楽しんでいる感じがする。
角が1つも取れていないことなんて、あまり気にならずに、です。