存在感のなさが自然で、もう長所かも
アンカーのランです。
3時間の会議でした。
少しゆとりを持って座ると11人、でも、ここにどうぞ、と誰か一人が言ってくれたら12人目の私も座れたのかもしれません。
もう何十年も、控えめにするのが習慣です。
存在感のなさが自然で、もう長所かも、と自分で思うほど。
一番最近来た人は、あれ?と思ったかもしれないですが、そのうち慣れるのでしょう。
以前はこんな状況に、自分を情けなく思い、落ち込みました。
でも、今日はなぜか違っていたのです。
みんなすごいな、能力のある人たちだな、と思いながらも、だからといって私自身に価値がないようには感じませんでした。
きっと、会議の内容でついて行けないことがなかったから。
そして、私にはその分野でやりたいこと、目標が見えてきているからだと思います。
仮に誰にも認められないとしても、自分自身でしっかり認めてる。
すると、一人で後ろに座った方が狭くなくていいからそうしてるんだと思われてる、全然可哀想な人なんかじゃない、と急にそんな気になって。
実はその定例会議に出ることさえ、誰か残った方がいいのでは、と電話番を買って出ることが多かったのですが、今日は担当する部分で、それほど緊張もせずに意見も言えていました。
途中で席のことに気づいてくれた人には、特に感情は湧きませんでした。
情けなくもなく、落ち込みもしなかった。
でも、エアコンが効きすぎて寒くて、時々気持ちが落ちそうになりました。
大丈夫、と自分を励ます瞬間があったのは、エアコンのせいです。