安心感というお守り
アンカーのランです。
今日から待ちに待った6連休です。
午前中は少し仕事がらみの用事があって、そのあと迷っていた通院を済ませました。
4年前に甲状腺がんのため甲状腺を半分切除したので定期的に通院が必要なのです。
と言っても今は半年に1度。
遠いし予約は思うように取れないし気力はないし、で3、4ヵ月行くのが遅れていました。薬もサボりっぱなしです。
ようやく取った予約日が来週になったので、家族が揃うかもしれないのに、と迷い、今日、予約なしでも待てばOKとわかって急きょ向かったのですが。
ドクターの指定なしだったからでしょうけれど、待ち時間5分でした。
何日も何回も迷ったあの時間は何だったのでしょう。
でも、手術あとの皮膚の感覚が戻らないことについて、まだまだ戻らないかもしれないですか、ずっと戻らない人もいますか、の2度とも、おっしゃる通りです、との答えには力が抜けました。
やっと行けて、やっと聞けたのに。
それはそうと、甲状腺の数値が正常範囲とはちょっと驚きでした。甲状腺ホルモン剤は全然足りていなかったのです。
身体のことに無頓着な主に伝える手段もなくて、身体は頑張って何とかしてくれていたんですね。
材料もないのにどうやって何とかしてくれていたんでしょう。申し訳なかったです。
最低限のことはしておかないと。
明後日は次男が帰って来る予定です。
不要不急の移動ではないと思っています。
家族の元気な顔を見ることは、今、私にとってどうしても必要なので。
それに、一緒に暮らしていた時にあまり安心させてあげられなかったので、少しでも挽回しておかないといけません。
子どもがこれから長く生きていくのに必要なお守りになる「安心感」を、もう少し渡しておかないといけない。
私が子どもにまだできそうなのは、そのくらいだと思うのです。