アンカーのランです。
ここしばらく職場ではかなり言葉が減っていました。
暑さが原因ではないと思います。
暑さなんてたいしたことありません。
プリンターの電源が入っているかどうかわからなくなって、入れてるのになんで出てこないの?と。
周りの人に笑われている気がして恥ずかしくて、余計に頭がパニックになった時がありました。
今春から来た女性に聞きました。
次男と同じ新社会人で不安そうだった彼女は、どんどん慣れて、いつしか私は頼りにしている存在です。
助けてあげるからね、と思っていたのにいつの間にか逆転。
彼女は慣れてきて仕事もどんどん覚えているようだけど、なぜか親しみが湧くのです。
あれ?と言いながら色々確かめて、主電源ともう一つ電源があるのに気づいてくれました。
でも、本当は私は知っていたはずなのに…。
お昼も少し口に詰め込むだけで、よく食べていたカップのお味噌汁まで食べられない。
エアコンで涼しいのに。
めったになかったのですが、先週あたりは家族と話している時に吃音が続きました。
急いで言わないといけなくもなかったし、家族なので間違えても全然大丈夫だったのに。
脳が疲れて外と内が混乱したのでしょうが、抑えないで思い浮かんだことはすぐに出してしまえ、と指示したようです。
それで慌てたんだと思う。
外で気持ちを抑えることに慣れすぎて、もうどのくらい抑えているのかわからなくなっていました。
誰に何て思われてもいいのに。
慌てるくらいでもいいから、新社会人の彼女に助けてもらってもいいから、声を出して、思いを出したい。
誰かを助けてあげるのは、そのあとです。