生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

彼女に紅茶をあげよう

f:id:kannpai:20210120185557j:plainアンカーのランです。


今日は隣の席のお寺好きな人はお休みでした。


昨日一緒に職場を出た時、仕事ない日なんか朝早く起きようって思えへんわ、となぜか力説していました。


別に私は何も尋ねなかったのですが。


彼女は寒さに合わせて毎日暖かそうな格好です。


マフラーに帽子にブーツで出勤。仕事中は裏ボアスカートを巻き、お昼は席でカップ麺や鍋焼きうどん。


別に何も言わなくても見ただけで説明してくれます。
これあったかいねん、と。


何もしゃべらなくても気にされないのは本当に楽。


気の利いた返事なんてできなくても、どんどん話し続けてもらえます。


しかもこんな人が相手だと意外と言葉が出てきて、なんだか自分が話し上手になったみたい。


緊張しないから自分の力が最大限出せるのですね。


相手を緊張させない、というのは一種の能力です。


でも、彼女は。


相手を緊張させないようになんてこれっぽっちも思っていなくて、自分がしゃべりたいだけ気分よくしゃべっているだけのような。


それでも助けられているのは確かです。


職場でよくコーヒーを飲んでいる私ですが、私コーヒーはよう飲めへんねん、と彼女が言ってたので、明日紅茶をあげようかなと思っています。


パッケージを見て喜んで何か言ってくれて、デスクの引き出しに入れているチョコレートを1つくれて、買ったお店も教えてくれそう。


それを想像するだけでも気持ちが少し軽くなります。