アンカーのランです。
今日は隣の席のお寺好きな人はお休みでした。
昨日一緒に職場を出た時、仕事ない日なんか朝早く起きようって思えへんわ、となぜか力説していました。
別に私は何も尋ねなかったのですが。
彼女は寒さに合わせて毎日暖かそうな格好です。
マフラーに帽子にブーツで出勤。仕事中は裏ボアスカートを巻き、お昼は席でカップ麺や鍋焼きうどん。
別に何も言わなくても見ただけで説明してくれます。
これあったかいねん、と。
何もしゃべらなくても気にされないのは本当に楽。
気の利いた返事なんてできなくても、どんどん話し続けてもらえます。
しかもこんな人が相手だと意外と言葉が出てきて、なんだか自分が話し上手になったみたい。
緊張しないから自分の力が最大限出せるのですね。
相手を緊張させない、というのは一種の能力です。
でも、彼女は。
相手を緊張させないようになんてこれっぽっちも思っていなくて、自分がしゃべりたいだけ気分よくしゃべっているだけのような。
それでも助けられているのは確かです。
職場でよくコーヒーを飲んでいる私ですが、私コーヒーはよう飲めへんねん、と彼女が言ってたので、明日紅茶をあげようかなと思っています。
パッケージを見て喜んで何か言ってくれて、デスクの引き出しに入れているチョコレートを1つくれて、買ったお店も教えてくれそう。
それを想像するだけでも気持ちが少し軽くなります。