アンカーのランです。
今日はほとんど座っていて、足がむくんだ感じがするほどです。
にゃんこがずっと横にいてくれました。
ネコってこれほどじっとしていてむくんだりしないのでしょうか。
時々ハデな伸びはしていますが。
荒北くんの続き(弱虫ペダル)を丁寧に書きたかったのですが、時間がなく少しハショります。残念です。
第12巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレあります。
広島呉南の待宮くんとの激しいバトルを終え、先頭まで来た荒北くんです。
それなのに全く休みません。
このままエース積んで
…
ゴールまでだって行ってヤンよ‼
箱根学園の福富くん、荒れていた荒北くんをロードの世界に誘った3年生ですが、その福富くんは気づきます。
荒北くんがここで全ての力を出し切って自分は終わろうとしていることを。
この走り‼
荒北‼
おまえは‼
(沿道の観客)
エースアシスト2番
ゴールはまだ先なのにまるで
ゴール前みたいな異様な引きだ‼
(坂道くん)
荒北さん
広島と一人で闘って 真波くんとボクを引っぱって
それでも
チームを引っぱってる
…
「るっせ」「ほめんな」
って怒られそうだけど
やっぱりすごいです 荒北さん‼
ラストステージ、スプリントリザルトまで500m。
総北と京都伏見を引き離してどんどん加速、箱根学園が獲れるのはもう確定のようでしたが、やはり荒北くんは。
(荒北くん)
スプリント?
いらねェよ そんなもん
なァ 福ちゃん
…
のぼってきたぜ
福ちゃん
インターハイの この大舞台まで
…
インハイ 最終日の先頭は
ハンパなくキモチイイ
マジで
…
ここまででした。荒北くんの足は止まり、他のメンバーが荒北くんの思いを引き継ぎます。
なァ福ちゃん
オレは十分やったろ
…
あんな 折れ曲がってたオレが
自転車はじめて 毎日乗って3年間
…
走った…
走りまくった前に
濃密な3年間だったぜ 福ちゃん
だよな…
だったよな
オレは
おまえにだけは ほめてほしいんだ
福富くんは振り返りかけましたが振り返らず、
ああ 靖友
おまえは 最高の走りだった‼
弱虫ペダルはいつもすごいスピードで走りながらも長々とセリフが飛びかっていて面白いのに、この局面でこれ?
仕事をしたと言えば聞こえはいいけど、チームの犠牲になって、優勝のゴールの景色も見られない仲間です。
不器用かなんかしらんけど、せめて振り返って握りこぶしあげるとか、ありがとうとか荒北ーとか叫べよ、と思いましたね。