生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

3本ローラーでロードバイクを漕ぎながら映画を

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アンカーのランです。


今日もマンガ「弱虫ペダル」、昨日の続きを少し。


第29巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレあります。








昨日の、田所先輩の、後輩にバトンを渡さなかったシーン。
やっぱり好きです。


総北3年生の話をし始めた私に長男が、オレあのシーン好きやわ、と言って私の机の上にあった29巻をたまたま手に取りました。


そしてペラペラとめくり、あ、これこれ、と、田所先輩がゴールしてオオオオオオと両手を挙げているページを開いたのです。

勝つんや… って面白かった、と。


母さんもそこ好き!ブログに書いたとこ!


ちなみに長男は、すでに全巻を電子書籍で読んでいます。




田所先輩のセリフ、「おまえらのことを思って」


田所先輩はそんなことよりも、勝ちたいから勝ったのです。


鳴子くんたちも、後輩のことを考えて勝ち負けを調整なんてしてほしくなかった、最後まで先輩らしくて良かった、とそのうち思うはず。


いえ、ずっとそう思っているのかもしれません。




子どものことを考えてしたこと。


子育て中、私は心の中でこの言い訳を何度したことでしょう。


そんなことして欲しくない。
放っといて。


子どもは優しいから言ってくれませんでした。
いえ、言ってくれてても、私には聞こえなかったのでしょうね。


子どもはただ、母が自分のしたいことをしていてほしかったんだと思います。


その方が自由に自分の人生を生きられるからです。


そのことに気づいて後悔していることを散々伝えてきたせいか、そんなこと関係なくとっくに自分たちの人生を生きてくれているのか。


首都圏に行ってしまった次男も、自分の部屋に3本ローラーを置いて映画を観ながらロードバイクを漕ぐ長男も、なかなかの自由人。


私も何か見つけたいなと思います。