アンカーのランです。
仕事が休みの日はどうしても沈んでしまいます。気を付けないと。
沈んでると思っていたら、ふと自分が泳ぎが得意なのを思い出しました。
特に平泳ぎ。
もう何年も泳いでいないですが、きっと長く泳げると思う。
想像の中で、深みからスイスイ泳いで水面に顔を出します。
背泳ぎも好きです。
力を抜いてゆったり泳ぐと、青い空と白い雲が見えます。
まるで自分だけの景色のよう…
夏休み明けの高校生に、今日も元気をもらうことにします。
マンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心に少し。
今回も第29巻より引用させて頂いています。
以前、インターハイが終わって3年生の先輩たちは引退したようなことを書きましたが、間違えていました。
ロードレースのシーズンは3月から11月。
総北高校自転車競技部、シーズン最後のレースは、湾岸クリテリウム。
この前の千葉県の大会に坂道くんは、手嶋先輩、今泉くんと出場しましたが、これには出ていません。
3年の田所先輩、2年の青八木先輩、1年の鳴子くんの3人が出場です。
通常、レースは複数人で出走した場合、エースを決めてその選手を勝たせるそうです。
でも、3人は3人とも自分が勝つつもりで走り切ってしまうのでした。
来年のインターハイも見据えた闘い方をするよう、手嶋先輩がミーティングで言っていたにもかかわらずです。
青八木先輩も鳴子くんも、これまで田所先輩に様々なことを教えてもらって来ました。
だから、最後のレース、最後のチャンスで成長を見てもらいたかったのです。越えたかったのです。
ゴール前80m。二人は田所先輩の前にわずか出ていました。
そこからの田所先輩は。
(田所先輩)
ガキどもが…
成長しやがって…
青八木… 鳴子… 受け継げよ
泥食ってでも進む
総北スプリントスピリッツ‼
…
さぁて最後の仕事だ‼ 田所迅‼
あいつらに教えてやる
勝って調子のらねェようにな
この世には
越えていかなきゃならねェ巨大な壁があることを‼
青八木 鳴子
強くなれ もっと
…
総北はおまえらが引っぱるんだ‼
田所先輩はやっぱり勝ってしまいます。
(田所先輩)
やばかった
今までで一番キツイスプリントだったぜ
正直な鳴子くんの表情が面白いです。
(田所先輩)
そこまでイヤそうなカオすんなよ‼
(鳴子くん)
おとなしくバトン渡すとこちゃうんですか 今のは‼
(田所先輩)
オレはだな
おまえらのことを思って
なァ 青八木
(青八木先輩)
…
(田所先輩)
何とか言え
青八木先輩のことを鳴子くんは「無口センパイ」とあだ名をつけていたぐらいですから。
…
(鳴子くん)
ホンマに大人げない先輩には最後まで世話になりましたわ
ゆずりあいゆうの 覚えた方がエエですよ
鳴子くんだって絶対に譲ったりはしない。
最後まで口でも負けたくないのです。
思っていることをこんなに全部、誰にでも言えたら、本当に気持ちいいでしょうね。
そして、進めるでしょうね。