生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

どれだけ人に助けられていることか

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アンカーのランです。


昨日は、嘆き飽きた、なんて書いて読んで下さる方に申し訳なかったです。


でも、おそらくこのブログから嘆きの色が消えることはないと思います。
本当は、前を向いて明るく、幸せをお届けできるブログにしたいですが。


いつか悲しみが薄まってボヤキぐらいにできたらいいな、とは思います。
ボヤキ漫才っていうのもありますから。


感謝の気持ちいっぱいで過ごす日もおそらく来ません。本当にすみません。



この1年半、本当に色々やってみました。何かしないと日にちを進められなかったので。


全部を封印してただ生きているだけでいい。といってもそれは本当に難しいことです。


どうしても、今のままではだめだ、と感じてしまうからです。
少しでも良くならないと、と思ってしまうのです。



そういえば、初めは自分の身に着ける物が買えませんでした。
そんな価値のある自分だとは到底思えなくて。


でも、いつの間にか買えるようになっていました。
ストラップ、布バッグ、スニーカー、日傘、服や財布まで。
気に入った物が見つかると、一時でも気分が晴れました。


食品はよく買いに行きました。
料理が全くできなくなったし、コロナで営業できないお店がお弁当を販売していたり、買ってもいい理由があったからです。


何にも興味が湧きませんでした。
でも、勧められて、全然知らなかったマンガの世界をのぞき、「鬼滅の刃」にはまって、次は「弱虫ペダル」にも。


仕事でうまくいかないことがあると、何とかしなければ、と気が紛れました。
全てうまくいっていれば、きっと悲しいことが目立ったと思います。


自由に楽そうに振る舞っている人を見ては、驚きや羨ましさで心が動き、時には伝染して一瞬楽になりました。


感謝でいっぱいの日は来ないと思いますが、こうして少し振り返っただけでも、どれだけ人に助けられていることか…。