セミは出直すわけにもいかないし
アンカーのランです。
梅雨が明けていよいよ夏、と思っていたら雨、雨、大雨でした。
梅雨が明けたと思って出てきたセミ、びっくりしたやろね。
私がセミを心配して話すと、お嫁さんが言いました。
そうですよね、出直すわけにもいかないし。
出直す…
それを聞いていっぺんに気分が変わりました。
私は、セミがあの大雨をどうよけたか、逃げられたのか、まさか…、とわるい想像をして気持ちを落としていたのですが、急にたくましいセミの姿が思い浮かんだのです。
出直すわけにもいかないし、まぁ仕方ないよなぁ、と言いながらも元気に生きている姿。
心配しなくてもいいよ、そんなにヤワじゃないから、とは言ってませんでしたが。
お嫁さんに助けられました。
正直なところ、お嫁さんには粗相のないように、という気持ちが強い毎日ですが、実際はお嫁さんには助けられることが多いです。
一生懸命なところ、正直なところ、おしゃれなところ…
一番助けられたことをうっかりしていました。
息子をとても好きでいてくれる。それって私の子育てを肯定された気持ちになります。
しみじみ有り難いと思います。