だから、好きなことを見つけるためにもっと生きなきゃと思った。
こんばんは。ランです。
7、8年前に一緒に仕事をしていた人と、久々に会っていました。
なんと二十くらい歳の若い人です。
二百年くらい生きるなら、二十の差なんて大したことないですが、そんなには生きられないのでやっぱり大きいですよね。
彼女が話す、大切な人を大切にしておかないと、とか、自分の持っている資格に固執しない、とかに、心から羨ましくなりました。
そんなに早く気づいて、いいな。
色々と悩みもある様子でしたが、どうしても、大丈夫、間に合うよ、と思ってしまうのですね。
そんな保証はないので言いませんでしたが。
私の話に何度も、私もそれに興味があった、というふうに乗って来てくれました。
まず、自律神経について。よくわからない二人ながら盛り上がりました。
ヨガ、人間ドック、冷え性、突然ファイナンシャルプランナー、ハローワーク…
身体にとっても良さそうなランチ、紅茶も美味しくて、ゆっくり時間を過ごせました。
一時は体調をくずした彼女で、心配もしましたが、もう今日は充分にエネルギーを感じて、自分が情けなくなったほど。
大きな病気でもう命は短いかも、と覚悟した日、もう好きなことをしようと思ったのに、好きなことがなかった。だから、好きなことを見つけるためにもっと生きなきゃと思った。
いつの間にか、そんなことが口をついて出ていました。
彼女を前にして、まだ言葉にできていなかった思いがきれいに整理されたのですね。
好きなことができるまで元気でいなくては。
はぁ。
結構長い道のりになりそうです。