賢二の言い分はもっともだなと思いました
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こんばんは。ランです。
昨日の続き。「きのう何食べた?」エピソード1で好きなセリフです。
(ゲイであることを職場にカミングアウトしていなくて、人には知られたくない史朗は、美容室のお客さんにまでしゃべっていた賢二に激怒)
「オレのスタンスを理解して行動できないなら、お前この部屋から出て行け。オレ本気だからな」
(賢二は悲しい表情)
「ごめん… ごめん… でも… でも、うちの店の店長は、お客さんに自分の奥さんや子どもの話をするよ。
なんでオレだけ、自分と一緒に住んでる人の話を誰にもしちゃいけないの」
(史朗、賢二の気持ちはよくわかったけど、賛成はできない)
(しばらくの間)
「さぁ夕飯作ろう… 今日はタケノコの…」
賢二の言い分はもっともだな、と思いました。
賢二が言葉にするまで、そんなふうには思いつかず、黙っていればいいのに、と。
でも、賢二にそう言われると本当にその通り。
誰にどう思われるかより、まずは自分がどう思うか、ですよね。
大事な自分の人生です。一緒に生きている人のことってとても大きい。
賢二を見ていると、子どものように素直で純粋な部分と、様々な葛藤を経験した深い大人の部分が共棲していて、いいな、と心から思うのでした。