生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

いつか子どもたちがこのブログを

f:id:kannpai:20211020165811j:plainアンカーのランです。

 

今日は仕事を休んでゆっくりしていました。

 

もう全部投げ出してどこかに行きたいなと考えてみたり、やっぱり明日は頑張ろうと思い直したり。

 

一度書いておきたかったことがあったので書くことにしました。

 

もしいつか子どもたちがこのブログを読んだら、についてです。

 

家族は私がブログを書いていることは知っていますが、読んだことはありません。

 

でも、いつか子どもたちがこのブログを読む可能性はあります。

たぶんないと思いますが。

 

もし読んだら、どう思うのだろう。

 

重苦しい、あるいは訳のわからない、あるいはカッコわるい、そんな文章を延々と綴っていた母のことを、子どもってやっぱり嫌でしょうか。

 

では、わざとでなくても大きな間違いをしたり、失敗ばかりしていた、そんな母がそれをどう捉えてどう生きていたら子どもは嫌ではないでしょうか。

 

表現がわるかったり、記憶が正しくなかったりもよくあったと思います。

 

軸なんてブレブレだったでしょう。

書きながら一本になればいいや、と何の見通しも何の覚悟もなく書き始めた日も多かったです。

 

人のわるぐちは書かない。読んでくれた誰かが傷ついたり嫌な気持ちになるようには書かない。

そう思っていたけど、やっぱりそれも無理なことでした。

 

 

また軸がぶれていました。

わが子がそんな私のブログを読んでしまった時の心配でした。

 

オレの母さんって、頭わるい人やったんやな。

だから色々うまくいかなかったんやな。

でも、頭わるくても開き直らないで諦めないでもがいて、少しでも人生を良くしようとしてたんやな。

結局伝えたかったのは、この世界は信じられるから人に助けてもらって幸せになってね、やろな。

そんなこと、とっくにわかってるのに。

 

 

いつかもし子どもたちがこのブログを読むことがあれば、こんなふうに感じてくれたら嬉しいなと思います。

これからも書いている最中はきっと忘れているのですが。

 

明日は6時すぎまで眠れますように。

 

限界だから休もう

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アンカーのランです。

 

昨夜あまり眠れなかったのがかなりこたえました。

 

そして、この間から時々起こるめまいと、職場で自分が勝手に抱く孤独感や、純粋に仕事のことなども合わさって、もう限界だから休もう、と今朝決めました。

 

いつもならそれでも帰らないところを、上司に言いやすかったタイミングもあって少しですが早退、明日の休みも取れました。

 

こんなこと今までにしたことあったかな。近い記憶にはありません。

 

とにかくゆっくり休みたい。

 

眠りたい。

 

もしかして一度リセットが必要でしょうか。

悲しみのではなく対策の、です。

 

 

私にはこれしか残されていない。

こうするしか他に方法はない。


そんな「心理的視野狭窄」に陥っていて、思い込んでいたのかもしれません。


ずっと長い間そんな状態で生きてきたと思うのですが、今現在もそういうことでしょうか。

 

昨年父のことがあってからはそんな次元じゃないと思っていましたが、強さは全然違っても結局は同じ構造なのかも。

 

私に残されているのは、とにかく悲しいことを全部封じ込めて時を待つこと。

 

それしかない、と思ってる。

 

だから、日にちを重ねることだけが私の目標。


重ねるためには、倒れないように漕がないといけないし、エネルギーが必要なので、思いつく限りの楽しみにしがみついて毎日をつなぐしかない。


それで、買い物、ドラマ、マンガ、株、ビットコイン、香り、明かり、書くこと…

 

味方を増やすつもりで確保してきたあれこれ。

 

そのあれこれが、夜、気になって寝そびれてしまう、という本末転倒なことにも時々なっているのでした。



ところで、毎朝5時に起きてテレビを観たりお風呂に入ったり、がさがさ音を立てる夫…。

 

昨年から家事をほとんどしてくれているので、そのことはなんとなく諦めていました。

 

でも、今改めて考えてみると、気持ちよい目覚めを毎日欠かさず奪われているのですね。

 

家事はいいから、毎朝6時20分までぐっすり眠らせてほしい。


どうして今までそれを思いつかなかったのでしょう。

 

今日はスンドゥブで温まります

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アンカーのランです。


まだ月曜日なのにとても疲れています。
急に寒くなったのも気持ちを落としますね。


外勤だったので区切りのついた時に早退しようかと思いましたが、若い人と話しているうちに最後までいることにしました。


若い人を助けてあげなければいけないのに、いつも助けてもらってばかり。教えてもらってばかり。


辞めるまでには何か少しでも助けてあげたいと思っています。



駅のホームに着くとちょうどいい電車が停まっていましたが、ぼんやりしていて扉が閉まってしまい、それでも悔しさとかは湧いてきませんでした。


悔しい気持ちでも湧くのにエネルギーがいるのですね。
ちょっとした発見です。



帰り道にあるお店でサラダを買いました。
マカロニサラダ、イカと温野菜のサラダ、ポテトサラダ、と豪華です。


手際のいいいつもの女性とのやり取りに少し元気が出てきます。


私だけならこれで充分だけど、夫も長男も帰って来るのでコンビニで豆腐を買いました。


ありがとうも言ってもらえませんでしたが、ICOCAでスマートに買えている自分に満足して、ありがとうと言って出ました。


直前にメニューも決まっていたので足取りは心なしか軽く。


コストコで以前買ったスンドゥブを思い出していたのです。

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ネットで見るとすごく高い。
コストコではそんなに高くありません。


お豆腐とネギを入れるだけ。
魚介類の旨味がたっぷりで、とても美味しいのです。

前だけをゆったり見て。つり橋を渡る感じで。

f:id:kannpai:20211017185120j:plainアンカーのランです。

 

先週くらいに次男の住む辺りで地震があったこともあり、遅まきながら防災グッズを用意しておこうと焦り始めました。

 

ちょうどCOOPのカタログも防災用品を特集していたのです。

 

災害時の避難所受け入れ定員は被災者の約20%、仮設トイレ設置までの日数は1週間以上、と書かれています。

 

今までに何度もテレビで避難所の様子を見ていたのに、なかなか実感として持てていなかったのですね。恥ずかしい限りです。

 

少しでも安くと思って、まずはネットでポップアップテントと寝袋、段ボールの簡易トイレを注文してみました。

 

缶詰のパンは町内会から配ってもらった物がたくさんあります。

ペットボトルのお水は常に切らさないようにしないと。

 

ラジオ付き懐中電灯は電池が入ったままで錆びついていました。

 

アルミのシートは絶対いるで、100均にも売ってる、と長男が教えてくれます。

 

あとは、歯ブラシ、割りばし、紙コップなども。タオルやティッシュ、次々浮かびます。

 

やっぱり専用のリュックが要るかな。

 

でも、側にいる人が持っていなかったら自分だけ使いにくい。

てことはできるだけ数も揃えておく?

 

みんなどうしてるのでしょう。

本当にいまさら誰に聞いたらいいのか。

 

絶対生き延びたいとは思わないですが、できるだけ周りの人や子どもたちに迷惑をかけないようにしないととは思います。

 

2人くらいは入れるポップアップテントは約3000円、寝袋は約1200円、段ボールのトイレは1600円、トイレ処理セットは500円。

 

届いて良ければ、次男にも一式を送ろうかと考えています。

 

小さい頃、ガールスカウトに所属、まだブラウニースカウトでしたが色々と学んだはずでした。そなえよつねに、と。

 

 

ワン吉やニャンコはどうしよう。

 

不安が一気にふくらみます。

 

私の中にまだ不安や心配の入るスキマがあったのかと一瞬途方に暮れましたが、また明日からもコツコツとやっていくしかありません。

 

前だけをゆったり見て。

つり橋を渡る感じで。

母のこと好きか嫌いかなんて、ほんとどうでもいいこと

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アンカーのランです。


信じられる人がいませんでした。だってみんな怖かったのですから。
と以前書いたことがありました。


過去のことではありません。
おそらく私は今もわが子すら怖いのです。


自分よりも大事な、私の能力の限りを尽くして育てた愛しいわが子なのに、です。


私のこと嫌いなんじゃないかな、と思ってしまう。


たとえ今は好きでいてくれても、何かあればすぐに嫌われるんじゃないかな、と。


愛する人に嫌われるんじゃないかと思う。それほど怖いことってないですよね。


そして思い出します。
自分のことはいいんだった。


母のことを好きと思えない子どもって辛いだろうな。
そっちの方が大きいことだった。



私の心配とは裏腹に、今日は朝から長男が味玉を作りながら色んな話をしてくれました。


キッチンがきれいになったせいか何度か味玉を作ってくれていますが、それがかなり美味しい。


今の仕事、20代までなら続けられるけど、ずっと続けるには自分は向いてないと思う、と言います。


最近、仕事が終わるのが遅いようですが、それは関係ないらしい。


今が3年目なので、今年度中なら第二新卒で転職しやすいのだとか。


長男の職種はシステムエンジニアですが、私はよくわからないので何も言ってあげられません。

それに世の中の流れについて行けていない私が話せることなんて。


それでも長男の話がぽつぽつ続きます。
仕事続けながら転職って難しいわ、と、もう探し始めている様子。


そしてどうそんな話になったのか忘れましたが、東京行ってもいい?と。


長男の望む転職ができればいいな、それがたとえ遠くでもいいに決まってる…
その気持ちだけは伝わったはずです。


母のこと好きか嫌いかなんて、ほんとどうでもいいことです。

一年中何のイベントもなくて曜日があるだけならいいのに

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アンカーのランです。


冬至まであと68日です。


もうそれ以上日が短くなることはないその日を、よく待っていたものです。
昨年もそうでした。


昨年の待ち方は特別でしたが、今年はいつになく、その日が来ても光を感じることができるのか自信がありません。


まぁ感じられなくてもいいかな。
冬至が待ち遠しいなんて言っている人に会ったことがないし。

 


冬至なんだからこれから何か変わるんじゃないか、と思うのもしんどいのですね。
誰かが変えてくれるとは思えなくて、やっぱり変えるのは自分だからです。


変えられなかったらどうしよう、とプレッシャーがかかる。

 


いっそのこと、一年中何のイベントもなくて曜日があるだけならいいのに、と思います。

昔から少なからずそう思っていました。

 

子どもの運動会も入学式も家族の誕生日も七夕もクリスマスもお正月も。
すべてのイベントに、喜びと一緒に不安がついてくるからです。


時間を間違ったらどうしよう、観まちがったらどうしよう、何か失敗したらどうしよう。
うまくいかなかったらどうしよう…


考えてみると旅行もそうでした。
楽しみだけど、何か忘れたらどうしよう、せっかく行くのに何かヘマをしたらどうしよう…

 

でももう子どもたちのイベントも今はないし、クリスマスやお正月もこれからずっとなくてもいいわけです。

夫もこだわらない人なので誰にも迷惑はかからない。

 

ワン吉とニャンコもいるので、長い旅行にはそもそも行けません。

 

仕事の日は同じ時間に家を出て、真面目に働いて、同じようなお店に寄り、美味しいものを見つけたら誕生日に関係なく食べればいい。

 

今日は~で特別な日、というのがなければ楽です。

 


一昨日からのめまいがまだ治らないですが、めまいの時は酔い止めを飲んだら治る、と聞いて昨夜飲んだのに、今日飲むのを忘れていました。


しんどいと次のしんどさを呼びます。早く抜け出さないと。 

え?ビーフンって美味しいよ

f:id:kannpai:20211014200258j:plainアンカーのランです。

 

今日も外勤でどっと疲れました。

まだ今日の場所は自宅に近い方なのでよかったです。

 

それに、同じ職種で同じ弱い立場の人に会えて、その人たちは子どもくらいの若さですが、思いのままに話をしてとても気持ちがほぐれました。

 

帰り道も一緒だった人と、週末は仕事のことは忘れてゆっくりしようね、となぐさめ合いました。


別れる時、今日は何美味しいもの食べようかな、と笑った彼女の可愛かったこと…。



さて、私も食品を買いに寄り道したら、ビーフンも並んでいました。

 

この間の会話を思い出します。

 

 

ビーフンってなんで美味しいんやろね

え?ビーフンって美味しいよ

 

 

こんな会話だったのです。

 

ビーフンがなんで美味しいんやろね

 

1文字変えると意味が通ります。

そう聞こえたのでしようか。


ちなみに、「なんで」は「なぜ」です。


もしくは


ビーフンなんか、なんで美味しいんやろね

 

 と聞こえた?


たぶん、相手の人は途中が聴き取れなかったのです。

 

一部分が聞こえないと、一瞬で前後から判断して今までに聞いた回数の多い文、要するに自分が馴染む文に聴き取れてしまう。

 

結構すごい能力ですよね。

 

そうやってすぐに補っていちいち相手に確認なんてしないので、時には大きな間違いが起こることも。

 

反対に、そのすごい能力がないだけのことを、弱点とみなされたりも。

 

 

新米の炊き立てってなんで美味しいんやろね

 

こんなふうには言いません。決まっているから。

 

ビーフンってなんで…、には、ビーフンなのに、という私が全然意図していないことも含まれてしまっているように思えてきました。

 

私はビーフンが美味しいことをただ伝えようとしただけですが。