生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

No.20 ロボット掃除機

一昨日、ロボット掃除機が届いて、賑やかに動き回るようになった。

長男が買ってくれた。

ルンバは高いから別のやけど性能はまあまいい、とのこと。


全然片付いていない家なのであちこちでぶつかって、見ていて本当に可哀想になる。

行きたい所に全然行けないのだろうと思う。


でも、手のように横に出たハケで、犬や猫の毛をしっかり取ってくれている。


苦戦した仕事が済んで、充電するホームに戻る様子が一番可愛い。

音は小さくなって一目散に向かおうとする。

そこでまたテーブルの足に当たったりすると驚いて後ずさり、信じた方向なので一瞬混乱しているけれど、同じ速度で捜し続ける。

ホームの接続面に対して90度の位置に来た時しか帰れない。


猫も犬も不思議そうに眺めていた。


長男は、この掃除機に猫が乗ってくれるのを秘かに期待していたみたいだけど、やっぱり眺めるだけでそれ以上興味はないようだった。


残念だからか、白くて丸い掃除機に大きな目をつけていた。

ボタンとディスプレイがちょうど鼻と口になって、可愛いロボットになった。