生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

おいくつだったのですか?

今までに、誰かが亡くなられたと聞いて、おいくつだったのですか?と尋ねたことがきっとあったと思う。

相手の話し方にもよるけれど、高齢だと、じゃあまあ… という声になっていたかもしれない。


でも今、それは全然違うと思い知らされている。


父はずっと、運転手と飲食店の厨房で二人分くらいを働いてくれていた。

いつも優しくて、それはそれはカッコいい人だった。


それなのに私は、母の訴えだけを信じ続けた。

寂しかっただろうと思う。


怖くて調べていないけれど、おそらく平均寿命は過ぎていた。

でも、父との時間は、全然足りない。


その年齢なら まぁ… は全く当てはまらない。