話し好きな本来の自分
アンカーのランです。
今日はもう一つの仕事でした。
そこでの仕事は6年目に入ります。
5年前の4月に一緒に始めた人と、今日偶然会いました。
会った時はいつも穏やかに、元気だった?と聞いてくれる人。
全然元気じゃなくて、まぁ、と苦笑いだけを返しても、ズケズケと尋ねられることは一度もありませんでした。
でも正直に言うと、時々ならズケズケでもよかったんですよね。
わがままを言うなら、少し配慮のあるズケズケならとても有難かったと思います。
全然傷つかない会話、というのも絶対に必要なんですね。
それが長年続く。
あったかいほうじ茶を飲んでいるようです。
でも、もう少し深い踏み込んだ会話もあれば、少しアルコールが入って緊張が緩むように、心の奥に閉じ込めた気持ちがフワッと出てくることもあったかと。
いえ、その人のせいではないです。
私がいつもそんな会話しかできなかっただけ。
なので合わせてくれていただけです。
今日は若い人とも一緒になり、人懐っこくずっと話をしてくれて、私もよくしゃべりました。
本来私は話し好きなはずです。
父に似て。
50年前に本来の自分になれていたら私の人生は全然違っていたんだろうな…