生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

こだわるも頑固も愛おしい

こだわる、という言葉を少しわるい響きで使う場合もあるけれど、そちらの方では私も結構こだわってるんじゃないかと思う。


強迫性障害発達障害のこだわりについては、また違うと思うのでここでは書かない。


こだわるのは、切り換えられないのではなくて、安心のためなんじゃないか、と思う。


確かなものがない。

だからせめて、たぶん自分の思いだろうこれだけでも叶えて、心を安らかにしたい。



船から落ちて海に投げ出されたとして。

少しくらい泳げても広くて深い海は怖くて、何か浮いている物を必死でつかむと思う。

絶対離したくない。

おーい、大丈夫だよ、安心しろー
イカダで近づいてくれそうな人はいないんだから。


もしかしたら、頑固というのも始まりはこうなのかな。

いつでも困ったら誰かが助けてくれるから
安心、大丈夫、とは思えないから、自分の
ことは自分で守らないといけない。

だから身体も心も頭も緊張するし、もしかしたら固まってもくるし、余裕をもって周りを見渡すなんてできない。



まだよくわからない世界が怖い、生まれて
すぐの赤ちゃん。

手でつかめたものは反射的にぎゅっと握っている。

こだわる、のイメージ、私はこんな感じ。

だから「こだわる」はなんだか愛おしい。