生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

No.120 きっと全部大丈夫だから

今日は仕事が休みでランチに誘われていた。

いくつも年下の、とても正直で誠実な人。

特に深いやり取りもないけれど、LINEでずっと繋がっていた。


会うのは3年ぶりぐらいかも。

何か相談かな。


私なんて情報も少なそうだと知ってるだろうし、賢くもなく、参考になることなんてないと思うけど。

オシャレでもないし、話は面白くないし。

どうしてかな。


遠くから来て時間使って損した
やっぱり面白くなかった
得るものはなかった
幸せを分けてもらえることもなかった

そんなふうに思われるの嫌だな。


何かあげようかな、会う前に買おうかな、
と考え始めた。


人から誘われるのはもちろん嬉しい。

でも、だいたいの人とは、会うと、楽しいよりも、嫌われないように、の緊張の方が大きくなってしまう。


用意をしていると、電話がかかってきた。


渋滞で遅れる、ごめんね、お店には連絡したよ、と。


渋滞だし、急に予定が変わったし、焦ってるし、の口調だとわかっていても、なんだか自分が怒られている感じがする。


大丈夫、どう考えても私がわるいところはないよ、と自分に言う。



そういえば、職場で隣の人がキーボードを打つ音にドキドキする。


それも大丈夫。
隣の人は急いでるだけ。


でも、音が大きい。


全然大丈夫。
私に怒ってるんじゃない。


心配していることはきっと、
全部大丈夫だから。