もうダメだという時に
今日は、朝一番から自分のミスなのかと思えることがあり、隣の人のキーボードをたたく音が怖かった。
単純なミスではなくて、結果的にそうなっただけかもしれないし、考え方の違いなのかもしれない。
でも、私に対して何か不満を持たれている感じは確かにする。
この間会った優しくてネアカなAちゃんのことを思い出して、大丈夫、自信をもって、と自分に言い聞かせた。
Aちゃんはとても能力のある人で、数か月とはいえ私の書いた記録を読んでくれていて、それで私のことを認めてくれていた。
大丈夫。もしミスなんだったら、謝って教えてもらえばいい。
午後は外勤で直帰だったので隣の人とはそのまま会えず、色々と考えてしまったけれど、Aちゃんのお陰で助かった。
今までもきっと、よくは思い出せないけれど、もうダメだという時に誰かが現れて、引っ張り上げてくれたんだと思う。
ところで、私は誰かの心の中に現れて助けてあげたことがあるんだろうか。
私が、尊敬していたこと、すごいなぁと思っていたこと、大好きだったことが、相手にしっかり伝わっていたらいいな。
もうダメだという時に、私ではそれほど力になれないだろうけど、それでも、思い出してもらえたら嬉しいなと思う。