生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

あのコンビニで何かが軽くなった

f:id:kannpai:20200907180503j:plain昨日メルカリで売れた本を送るために行ったコンビニで、私の人生は少し変わったのかもしれない。


5人分あったので、5回レジに行った。


私がお店に入った時から、70代後半位の女性がレジの女性と話していた。


レジの女性は60代半ばだろうか。
顔馴染みのようで、病院の話などが続いている。

レジ台には食品がたくさん。


支払いも袋に入れるのもゆっくりなのは構わない。
みんなだんだんそうなるのだから。


でも、なかなか進めようとされず、二人ともチラッと私を見ながらも話に夢中。


離れた所で掃除機をかけていた店員さんが、私に気づいてくれた。


40代位のその男性は、嫌な顔もせずレジに戻って対応してくれて、2回目もまた掃除の手を止めて来てくれた。


その間、二人は、腰が痛い話なんかをしている。


その後は、60代半ばの女性が、70代後半の女性の見守る中、私に送り状を持って来て、伝票も切りやすいよう折り目をつけて渡してくれた。


5回目にレジに行くと、金髪の若い男性が60代半ばと話している。


身体のどこかが悪いから嫁さんが働いてくれてる、と聞こえてきた。


すると60代半ばが言う。


どっか悪いようには見えへんけどなぁ。


私は掃除機の人に対応してもらい、70代後半の側を通って店を出た。


ただそれだけだった。


でも何かわからないけれど、私の中でガタガタと崩れて軽くなったものがあったのは確か。


何だったのかな。

今また思い返しているのだけど。