生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

別の道を一人で歩くのもわるくない

f:id:kannpai:20200912182925j:plain悲嘆のプロセスは、
否認(そんなの嘘)
→怒り(どうして!?)
→取引(〜するから助けて)
抑うつ
→受容


私は真面目で優等生だから、順番通りにさっさと進んでいて、あとは年月が薄めてくれる。

そう思っていた。


でも実は全然違って、全てを封じ込めてきただけ。まだ泣くことすらできていない。

これまでの人生で一番悲しい出来事だったというのに。


多くの人が進む回復の道とは別の道を、また一人で歩いているんだなと思う。


元々そんな生き方なんだから、今さら多くの人が通る道に合流しなくてもいいけど…。


我慢することはかなり得意だから、この切り札を使って、今回も抑え込んだままなんとかならないかな。


長く生きてるっていいな。

持ち札は何枚かあるし、場合によっては別人格で対処することだってできる。



今日は父の納骨で、また現実を見ないといけなかった。


数日ぶりの暑さ。
空はとても青く、あちこちにモクモクとまだ夏の雲みたいなのが浮かんでいる。


寒がりやったよね。


3ヶ月ぶりに会った姪っ子たちはやっぱりとてもいい子たちで、子どもたちと仲良く話をしていた。


若い人たちの笑顔を見ると、なんだか救われる。


そして、ちょっと父にわるい気もしたけれど、帰りに家族で食べたラーメンの美味しかったこと。

子どもたちは替え玉まで頼んでいた。


今日は心の中で何度も父に謝った。