お母さんたちを助けたい
この2週間でメルカリでまた本が15冊くらい売れている。
少しずつ少しずつ、家の中が片付いているはずで嬉しい。
さっきもコンビニに発送手続きに行くと、Loppiの側で、小さな子どもを連れたお母さんが栄養ドリンクを飲んでいた。
5才くらいのお兄ちゃんが、美味しい?と聞いている。
お母さんは、うーん、あんまり、と微笑んだ。
3才くらいの妹さんは何も言わずにお母さんの顔を見ている。
2人ともずっとお母さんしか見ていない。
そしてお母さんは飲み終えると、よしっ、と言った。
そして3人で手をつないで出て行った。
お母さん頑張ってるなぁ。
これから二人を連れて家に帰るのかな。
もうかなり疲れてくる時刻。
私は子どもにどのくらい笑顔を向けて育てていたんだろうか。
また後悔が始まる。
それでも精一杯頑張ってたよなぁ、と思う。
全然うまくいかなかったけれど。
とても困ってるから誰かに助けてもらおう、って考えることさえできなかった。
今子育てをしているお母さん、助けて、って言ってくれたらいいのにな。
自分の子どもにできなかった分、いくらでもやってあげたいから。
でもきっと、誰にも助けてが言えず一人で困っている人が多くいるんだと思う。
どんな仕組みがあれば、そんな母子を助けてあげられるのだろう。
子育てはお母さん一人で抱えなくていいってこと、どうしたらお母さんを含めてみんなの中に浸透するんだろう。
お母さんが笑顔。
そして子どもが笑顔。
そしてその子どもが大人になったら、きっと笑顔、そして誰かを助けてくれる。そう思うのに。