生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

それならもうひと頑張り

f:id:kannpai:20210513191541j:plainアンカーのランです。


今日も朝方は雨でした。
早い時間に出るので、子どもの姿はありません。


わが子が小さかった頃、傘をさして長靴で歩く様子がとても可愛かったことを思い出します。


子どもって、傘と長靴がとても似合うのです。そして楽しそうに歩くのです。


傘を高く上げて自分も一緒にくるくる回ったり、水溜りにわざと入ったり。



あの頃、私は子育てに悩んでいて、子どもに怒っては後悔する毎日でした。


可愛いと思いながらもしんどくて、ゆったりと接することができなくて、笑顔も忘れていて。


結局、子どもの成長と共に次々と違うしんどさを抱えて、笑顔はどこか遠くに行ったままです。



でも今は、よくここまで来たね、と思います。
そして、それならもうひと頑張り、と。



子どもが思い出してくれる私の顔は笑っている顔がいい。
だからこれからは笑顔でいよう、と決めたのでした。


辛いこともたくさんあったはずなのに、思い浮かぶ父の顔は笑顔ばかり。そこは父に似ていたい、と強く思ったのでした。


思った日から少ししか経っていません。


自分の気持ちを大事にしながら、でも何より笑顔で過ごしたい。


子どもだって母の怒った顔や困った顔ばかり思い出すのは嫌でしょう。


難しいけど。
子どものために、自分のために。