生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

イチロー選手も同じことを

f:id:kannpai:20201021190038j:plainアンカーのランです。


お昼休みにはいつも同じ席で昼食を食べています。


誰の席とは決まっていないし、日によって少しメンバーも違うのだけど、そこに座れています。


たぶんその席はあまりいい席ではないのでしょう。


でも、私はもうそこに数ヶ月座っているので居心地がいいです。


いつだったか、一度その席に他の人が先に座っていました。

そして実は今日も、でした。


そのくらい叶えてほしいな。
私の望みなんて少ないのだから。


そう思ったけれど、もちろん笑顔で別の席に座りました。



帰り道にお弁当を買うと、そこから家への近道があります。


でもやっぱり元に戻っていつもの道で帰る。


安心だからです。


いつもの席がいい。
いつもの道がいい。


今はそうしたい。


いつかまた、どこでもいいよ、と思えるまで、静かに同じことをさせてほしいのです。


なので私の場合は、今、エネルギーが足りないから同じこと、です。



イチロー選手がバッターボックスに入った時にしていたルーティンワークが好きです。


ユニフォームの袖を引っ張って、バットの先を相手のバックスクリーンへ向けていました。


もちろん、不安だからそれが楽だ、とか、エネルギーが足りないから、なはずはありません。


守りではなく、積極的な気持ちで同じこと、です。


自分の心身の不調や異常に気づきやすいから、普段の練習と同じ精神状態をつくり出せるから、と誰かが書いていました。


ちなみに、イチロー選手は、試合前の準備から食事、トレーニング、用具の手入れまで、入念にルーティンを続けていたそうです。


自分とイチロー選手を並べて書くなんて。
ほんとに厚かましいです。